ルアーにつけるスナップはルアー快適にチェンジする際に活躍するアイテムで、ルアー釣りには欠かせない道具の一つです。このスナップはいろいろな種類があります。そのスナップの形状別の特徴・使い方や、ルアーへの動きへの影響を紹介していきたいと思います。

スナップの役割

役割①ルアーチェンジを手際よく!

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ルアースナップの役割の一つは、 “ルアーチェンジを簡単にする” ことです。スナップを使うことによって、 スナップを開いたり閉じたり するだけで、ルアーを 交換することが出来ます。

ルアーアクションに良く(時に悪く)する!

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

直接ラインをルアーのアイ部に結ぶよりも スナップをアイ部に付ける方が 自由度が高く、ルアーの動きが 良くなることが多いです。しかし、時にはルアーのアクションが 悪くなる場合もあります。

特に、淡水の閉鎖性の水域で行われる バスフィッシングでは、 スナップの形や重さが強く ルアーに影響します。その為、ルアー購入時に、 スナップが付属していたり スプリングリングが付属 している場合もあります。 メーカーが意図している ルアーのアクションを スナップをきちんと付け 出せるようにします。

スナップの種類

種類①普通のスナップ

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

普通のタイプのスナップです。 使いやすいが、強度が弱いので バス釣りやライトゲームで 使われることが多いです。

【付け方】このスナップの付け方は、大きい穴の部分に ルアーを付けます。付け方①爪のついたフックを内側へ動かし、フックを外します。付け方②次にフックにルアーのアイを通し、フックを閉じるます。

【結び方】小さい穴の方に、ラインを結びます。また小さい穴の方に、サルカンを通し、サルカンにラインを結ぶこともあります。

種類②エイトロックスナップ

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

エイトロックスナップは 八の字に折り曲げた形で 出来ています。 強度があるので、 パワフルな魚を釣るときに 使われます。しかし、ルアーの付け替えが 少し大変! 特にポッパーなどは 結構スナップを 広げて付けないと いけません。

【付け方】付け方は、スナップの爪を内側へ動かし、フックを外します。外れたフックにルアーのアイを通し、再びフックを閉じます。エイトロックスナップは、点対象なので、上の穴と下の穴どちらも同じで、どこにルアーを付けてもOKです。

【結び方】結び方は、普通のスナップと同じく、スナップに直接ラインを結ぶ方法とスナップにサルカンを付け、サルカンにラインを結ぶ方法があります。

種類③ツイン(クロス)ロックスナップ

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ツインロックスナップは 強度最強のスナップです。 サイズが小さくても 結構な強度があります。こちらも、大型の青物や 魚を狙うのに使われます。 やっぱりルアーの付け替えや アイ部にリップがあるルアーの 付け替えが結構大変なのが 難点。

【付け方】通常のスナップと同じく、大きい穴の方にルアーを付けます。小さい穴の方にラインを結びます。【結び方】ラインの結び方も通常のスナップと同じです。

種類④スプリットリング+ソリッドリング

ルアーに付けるスナップで釣果が変わる?使い方など基礎から解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

大型青物を狙うジギングや プラグゲームで使われる ルアーとラインの結束方法。 強度はもちろん最強!スナップが伸びる心配をせずに 大型魚とファイト出来ます。 今現在では、 スタジオオーシャンマークより 上記の2アイテムが合体したもの “オーシャンスナップ” という便利なスナップ(スプリングリング)も 登場しています。

【付け方】付け方①ソリッドリングに、ラインを結びます。付け方②スプリットリングに、ルアーを付けます。付け方③スプリットリングに、ラインを結んだソリッドリングを付け完成です。

【結び方】ソリッドリングにラインを結ぶ方法は、下の動画を参照してください。より強度がでる結び方と、強度のあるスナップで、大型の魚を強引に寄せましょう!