実際にキャストしてみる
飛距離はいかに?
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/600/800/NwjsHzpETKPgcMPzcqzTvzushySDsDhe/763a831f-4485-4605-9c18-0f50025fd179.jpg)
(画像=『暮らし〜の』より引用)
いきなり軽すぎるルアーを投げてライントラブルになるのも嫌なので、まずは5gのポッパーから投げてみました。軽く振って30mくらいでしょうか、トゥイッチアクションを付けて曳いて来るとなかなか良い動きをしました。ティップの硬さも気になりませんでした。次に1.5gのジグヘッドにピンテールワームを合わせて使ってみました。飛距離は10mほどから始まり、5~6投目には20mほど飛ぶことが確認できました。スナップだけで投げられるので、とても楽でした。
使い勝手
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/600/800/UjjPUYZyALtsyFAaoLrQoRGUdgeUqFir/c2f69c69-3c49-4fff-b90d-37bbde916118.jpg)
(画像=『暮らし〜の』より引用)
今回は試運転だけでしたので実際に魚を掛けてみないと分かりませんが、なかなか良さそうです。実はここのところ強風が吹き荒れ、釣行できない日々が続いております。また、先日の南太平洋の火山爆発で津波が押し寄せ、避難と避難疲れで二日近く無為に過ごしてしまいました。近々釣行編も予定しておりますので、使い勝手に関してはその時までお待ちください。
アジングテクニック
オーソドックススタイル
タナを見付けてゆっくりタダ引きするのがアジングの基本テクニックです。人によってタナ取りのタイミングは違うと思いますが、私は「表層・中層・ボトム」の順で探っていきます。活性が良ければ表層から食ってきますので、まずはルアーが着水したと同時にゆっくり(1秒間に1回転程度)タダ巻きをします。何投かしてアタリが無ければ着水から3秒ステイでタダ巻き、5秒でタダ巻き、と深度を下げていきます。
南国スタイル
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
内地のリーリングスピードでは対応できないのが南国アジングです。同じタダ巻きでも、巻き上げ速度は約二倍(1秒間に2回転)にします。通常の速度で巻くと遅すぎて、「ゴマヒレキントキ」や「マツカサ」しか釣れない、などということが起こります。