目次
オーソドックスなアジング仕掛け(ロッド・リール)
今回購入のアジング用ロッドとリール
オーソドックスなアジング仕掛け(ロッド・リール)
アジングロッド
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/cifdbNZHYfIFLqnMjfrNPHbXcsYLYVoe/96e909ce-0502-4327-a44b-81a56a52f3c5.jpg)
主流は6ftから7ftのライトゲームロッドになります。適合ルアーウェイトが0.3g~7gくらいのものが一般的で、自重80g(最近では60gくらいのものまであります)以下の軽いものがおすすめです。PEラインの0.3号前後を使用すると軽いジグヘッドでもまずまずの飛距離が望めます。
スピニングリール
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/GWcFbcaLRdNJasJqMSBOLXUTrLSuhAcg/0a3844ea-9445-45cb-926c-2411d7c9fe33.jpg)
リールは主にトラブルの少ない軽めのスピニングリールを使用します。初心者ならば1500~2000番手、ベテランならば2000~2500番手のPEラインが使える物を選ぶのがおすすめです。一日中キャスティングをすることもあるアジングでは、リールの重量も大切な選定基準になります。最低でも200gは切るものがおすすめです。細いPEラインが150mほど巻けるものを選びます。
使用ライン
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/JbUQAfwSsxNMHNFXAqVCeqREwOhBBvwf/fe0ec2c2-f253-405d-9dc7-400705641d77.jpg)
使用ラインはPEラインの0.3号や0.4号の細いものを使います。初めにスプールにナイロンラインの3号ほどのものを50~100mほど下巻きしておくとよいでしょう。リーダーには1号以下のナイロンラインかフロロカーボンラインが一般的です。大きくても40㎝に満たないマアジ相手ですので、強力な仕掛けは必要ありません。違和感を与えずに喰わせることを優先します。
今回購入のアジング用ロッドとリール
対大アジ用アジングタックルを考える
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/600/800/QNFNZcdrfMSzbxsbJYYVvszZfsMcbUMm/fc5abae9-1012-465b-b087-31439d91b620.jpg)
今まで私がどんなロッドを使ってきたのかと申しますと、一番最初がシーバスロッドでした。これはなかなか使い勝手が良く長く使っておりましたが、とにかく疲れる。3m近いロッドを一日振るのはおすすめできません。次に使用したのがエギングロッド。これは軽くて良かったのですが、とにかく硬い。フッキングがなかなか難しく、バラシも多かった気がします。そしてたどり着いたのが、シーバスロッドのティップをエギングロッドに移植すること。まるでバスロッドのようなフィーリング・・・。
安価なバスロッド
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/600/800/VRmRFwgDUphxkBbDTHdBBbTReNyCUeTL/8c72d782-7b37-42c6-966e-11aa3a56696c.jpg)
ここで「はっ」と気が付きました。ならばバスロッドで良いのではないか。ということで今回安価なバスロッドを1本購入して参りました。長さが約1.8m(6ft)、使用ルアー重量3~12gのスピニングリール用ロッドです。1.5gのジグヘッドにワーム、エイトロックのスナップを付けるとおおむね3g見当になります。また、使用頻度の高い5gから7gのポッパーやメタルジグにもきちんと対応できそうなスペックです。
タカミヤ製スピニングリール
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/600/800/seGLeANKEEJNFXwlOjjuhyaLWuBureUn/d2da9c93-fd85-4b4c-9c3f-2d96afc42ed0.jpg)
安価で高品質がウリの釣り具メーカータカミヤ。今回バスロッドに合わせるスピニングリールをタカミヤから選びました。通常初心者が使いやすいとされている2000番手ほどでは太刀打ちできないアジが多いので、ここはドラグ性能7kgを誇る、タカミヤH・Bコンセプトの3000番を用意しました。重量は216gと多少重たいですが、上のダイワ製3500番と比べてかなり小さくできているのがお分かりになりますでしょう。安価ですが良いリールです。
ちょっと太いPEライン
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/500/500/RrCXccumOEYBNIHFqIhufrTybKFibTVF/5fc5d972-647b-43a7-b8a9-869c72911552.jpg)
最近のアジングはどれくらいのラインが主流なのでしょうか。ナイロンラインなら2号ほどでしょうか。友人に電話で聞きましたら「?」とされました。「アジングだろ、1号以下に決まっているだろ」と鼻で笑われました。いや、PEの話じゃなくて、と追い打ちをかけると友人も「ナイロン0.5号がおすすめ」と追い打ちをかけ返してきました。まったく参考にならないので今回はPEライン0.8号にしました。
太いリーダー
![【連載】地域によって道具を選ぶ「アジングってアジングロッドが必要?」](https://cdn.moneytimes.jp/500/498/EHHfAYsUHJummyAEWepyiGHAeNcjvPOK/57c34861-4952-4ded-b5bf-d098f7b92eee.jpg)
きっと友人はリーダーの太さのことを言ったのでしょうが、それにしても0.5号のナイロンリーダーなどオニヒラアジなどに見せたら鼻で笑われてしまいます。ここは0.8号のPEライン(14lbテストライン)に合わせてナイロンラインの3号をチョイス。これでも切られる恐れがあるので本当はPE1号+フロロカーボンリーダー5号くらいが欲しいところですが、それだと小さなアジング用ジグヘッドが飛んで行かないので我慢いたしました。