まとめ

卵には体内で作り出されるテストステロン量を増やし、疲労回復や体脂肪燃焼を促す働きが期待できる。国や時期にもよるが、平均して安価で、手に入りやすい食材だ。朝食に卵3個、そして食間にも卵を加えたシェイクを飲んだり、あるいはゆで卵を2、3個を食べることで、体内の窒素バランスを終始プラスの状態に保つことができるはずだ。また、ワークアウト後にも卵3個程度を摂るようにしたい。その場合、調理したものでもいいし、シェイクに入れてもいいだろう。
なかなか筋量が増えない、ワークアウトの疲れが取れにくいという人は、卵を積極的に食べてみるといいだろう。とても簡単なことだが、それだけで現状を一気に打破することができるかもしれない。

<参考文献>
E. Hamalainen, H. Adlercreutz, P. Puska, P. Pietinen,: Diet and serum sex hormones in healthy men, Journal of Steroid Biochemistry,

文・William Litz 翻訳:ゴンズプロダクション/提供元・FITNESS LOVE

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