目次
SNS運用代行に必要な知識&スキル
SNS運用代行のスキルを身につけるコツ
SNS運用代行に必要な知識&スキル

スキル1. SNSやマーケティングにまつわる知識
SNSの種類によって、相性の良い企業やサービス/商品も違ってきます。フォロワーの共感を呼ぶ効果的な投稿をし、サービス/商品の魅力を伝えるためにも、SNSそのものの特性を把握しておきましょう。
またSNSマーケティングや広告運用にまつわる知識も必要です。「中小企業診断士」「ネットマーケティング検定」などの資格を取っておくと、受注時にアピールでき単価アップに繋がります。
スキル2. テキストコミュニケーション力
フォロワーの共感を呼ぶ投稿をつくるため、文章力が必要なのはもちろん、企業側の希望を汲み取るテキストコミュニケーション力も求められます。
SNS運用ではフォロワーにとってもためになり、企業側のアピールしたい要素までカバーした投稿を続けることが求められます。リモート勤務が普及した時代だからこそ、テキストコミュニケーション力を駆使して必要な情報を集める必要があります。
スキル3. リサーチ&分析力
効果的な投稿をつくるための事前リサーチや、投稿後の反応を分析する力も求められます。
リサーチのために、同業種の企業公式アカウントを観察したり、SNSでウケのよい投稿フォーマットを探したりするのが効果的です。
分析について、たとえばTwitterなら「Twitterアナリティクス」と呼ばれる分析ツールがあり、投稿ごとにインプレッションやエンゲージメントが確認できます。投稿に対する反応がよい時間帯、フォロワーの共感を呼ぶ投稿内容を選び分析しましょう。
スキル4. 企画力
投稿のインプレッションやエンゲージメントを高めるため、企画力を養うことも重要です。
サービス/商品の魅力を伝えるために、どんな投稿が効果的か考えましょう。またフォロワーと交流するために、アンケート投稿をしたりライブ配信をしたりするのもよいでしょう。
各SNSによって合う/合わない企画もあります。さまざまな施策を打つ→分析する→分析結果を元に施策を打つ……といった具合に、PDCAをまわしましょう。
SNS運用代行のスキルを身につけるコツ

コツ1. 個人でもアカウントを運用してみる
SNS運用のコツをつかむため、個人でもSNSアカウントを運用してみることをおすすめします。企業と個人では細かい部分で勝手が違ってくるかもしれません。しかし個人アカウントから得られるデータ分析の結果は、企業アカウントにも応用できるでしょう。
フォロワーの属性(男女比/投稿を見る時間帯)、反応のよい投稿のインプレッション+エンゲージメントの関係性、プロフィール誘導率やフォロー率などを分析するクセは、そのままSNS運用代行の仕事に生かせます。
コツ2. 普段見ているアカウントを分析してみる
いったん仕事から離れ、普段から趣味として見ているアカウントまたはフォロワー数の多い人気アカウントを観察してみましょう。このとき、自身が担当しているアカウントと属性が似ていれば、より参考になります。
投稿している時間帯や投稿に対する反応数、バズっている投稿の共通点などを分析してみましょう。
コツ3. 面白い投稿を作る企画力を意識してみる
日頃から上記の2点を心がけつつ、フォロワーに「面白い」と思ってもらえる投稿を意識しましょう。企業側の視点とフォロワーの視点、両方を行き来しながら「両者にwin-winな投稿」を作ります。
フォロワーにとって共感しやすい内容にすることはもちろん、フォロワーの年齢層などによっては、SNSの種類を変えることも検討しましょう。