SNSを利用したマーケティング手法が普及するにしたがって、SNSの運用代行を副業として行う方も増えてきました。
アカウント分析やブランディングが得意な方はもちろん、コツコツした作業が好きな方、リモートで副業を始めたい方にもおすすめの仕事です。
しかし、SNS運用代行とは具体的にどんなことをするのでしょうか。
こちらの記事では、SNS運用代行の詳しい仕事内容や、案件獲得までのステップ、効率よく稼ぐコツなどを解説します。
SNS運用代行とは?
SNS運用代行とは、個人や企業の代わりに公式SNSアカウントを運用/管理したり、データを分析して報告したりする仕事です。
SNSやSNSマーケティング、広告運用の知識が必要なので、データ分析やコツコツした仕事が好きな方に向いています。
副業やリモートで働きやすいのはもちろんのこと、担当部署がない企業が多く、公式SNSの運用ノウハウを求めている企業では、とくに需要が高まっている仕事です。
SNS運用代行の仕事内容

仕事内容1. 投稿内容のリサーチ/作成/投稿
SNS運用代行の基本は、投稿内容を作成し投稿することです。
フォロワーの属性(男女比/投稿を見る時間帯)を分析したうえで、企業のPRや商品/サービスの魅力を伝える投稿を作成し、効果的なタイミングで投稿します。
企業によっては、前もってターゲットがリストアップされていたり、SNS運用におけるマニュアルが用意されていたりする場合も。それらの情報に沿って、フォロワーに響く投稿内容をつくる企画力も求められます。
仕事内容2. フォロワーとの交流
SNS運用は一過性ではありません。日々コツコツと投稿→分析→投稿……を繰り返し、フォロワーとの交流を積み重ねていく必要があります。
フォロワーとの主な交流方法は、以下の4つです。
- アンケート/質問機能を活用する
- コメントに返信をする
- ライブ配信をする
- エゴサーチをし、関連する投稿をしているフォロワーにコメントをする
ちなみにエゴサーチとは、自社名やサービス名などで検索し、Web上での評判を調査することを指します。
仕事内容3. コメントの管理/運用状況の報告
SNS投稿をして終わりではなく、フォロワーからのコメントへ返信する/ネガティブなコメントの管理をする必要があります。
また定期的にアカウント運用状況を分析し、報告するのも重要な仕事です。結果が出ている/出ていないに関わらず、より効果的な運用をするための施策を提案し続けなければいけません。