目次
コマセにプラスするブレンドエサ
コマセの作り方 クロダイ釣り編

コマセにプラスするブレンドエサ

店頭には、さまざまな配合エサが並んでいます。クロダイ用だけでも選ぶのに迷うくらいの数がありますが、さらに配合エサにプラスするブレンドエサもあります。サナギが好きなクロダイにはサナギ粉や、オキアミエキスを濃縮したメジナ用ブレンドエサなどがあります。

【コマセ特集】初心者にもおすすめ!コマセ釣りのイロハを細くご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

関東ではサナギをすりつぶしたサナギミンチがクロダイ釣りの配合エサにプラスされます。

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

冬期には、メジナが岩についた海藻などを食べるので、青ノリを付けエサに使うノリメジナ釣りが行われます。そんな時はコマセにも青ノリをプラスします。

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

あまり使われることはなくなりましたが、オキアミが主流になる以前はコマセというとイワシミンチが使われていました。

コマセの作り方 クロダイ釣り編

【コマセ特集】初心者にもおすすめ!コマセ釣りのイロハを細くご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コマセの作り方、使い方がとても重要なクロダイ釣り。

クロダイのウキフカセ釣りに使うコマセは、とても重要です。作り方は基本的にオキアミをベースに配合エサをブレンドして使います。クロダイ狙いなら、オキアミ3kgに配合エサ1袋の割合が標準です。作り方は動画がわかりやすいです。

この作り方の動画では、オキアミを細かく崩しています。崩さず粒のまま使ったほうがいいという意見もあります。

水中イメージ動画を見ても分かる通り、クロダイ用の配合エサは、まとまりがよく海底まで届くように工夫されています。クロダイは海底のエサを拾うように食べることが多いので、付けエサもタナを底近くに調節して釣ります。

【コマセ特集】初心者にもおすすめ!コマセ釣りのイロハを細くご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

比重の重い配合エサに、集合効果を高めるブレンドエサをミックスする一般的なコマセの作り方。

何をどれくらい入れるのがいいかと言ったコマセの配合や、作り方については、さまざまな人が様々な理論を持っていますので、どれが正しいかの判断は難しそうです。まずは、メーカーの指定どおりの配合で自分なりのブレンドエサなどを工夫し、進化させていくのがよいのではないでしょうか。

クロダイのダンゴ釣り

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

ダンゴ釣りの場合、投入時には崩れず、海底に着底したらバラけるという絶妙なバランスが必要なので、配合エサのバランスや作り方にはコツが必要。

コマセと付けエサの同調が難しいなら、コマセを硬く丸めて付けエサを仕込み、そのまま海底に落とせばいい、と考えられたのがダンゴ釣りです。この場合、コマセとはちょっと違うかもしれませんが付けエサを食わせるために寄せるエサを使う、という意味ではコマセに近いものがあります。

クロダイの食わせダンゴエサ

【コマセ特集】初心者にもおすすめ!コマセ釣りのイロハを細くご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

食わせダンゴ、オキアミ、加工オキアミ、いずれも付けエサだ。

クロダイ釣りの付けエサは、雑食性のクロダイにあわせて各地域で工夫されています。そんな付けエサを工夫するのではなく、徐々にばらけることによって魚を集め、それ自体も付けエサになるのが食わせダンゴです。ヘラブナ釣りのエサと同じ考えですね。コマセとは言えないかもしれませんが、魚を集めるエサです。