車を運転していると、知らず知らずのうちに違法な行為をしていることがある。例えば、サンダルでの運転もそのひとつだ。ここでは、知らず知らずのうちにしてしまいがちな運転中の違法行為について解説する。

そもそも道路交通法とは

はじめに、道路交通法について確認しておこう。

道路交通法とは、道路における危険の防止、道路を交通する際の障害の防止、交通の安全などを目的に定められた法律である。道路交通法では、さまざまな行為が違反行為として定められているため、知らず知らずのうちに違反行為をしないように注意する必要がある。

意外と知らない道路交通法違反の行為とは

意外と知らない道路交通法違反の行為について見ていこう。

サンダルで運転

実は、サンダルやハイヒールでの運転は道路交通法違反となる。これは、道路交通法に、車のアクセルやブレーキ操作を確実に操作することが明記されているからだ。具体的にどのような靴が違反になるかは、都道府県によって異なる。

後部座席のシートベルト未着用

最近では助手席に座った人のシートベルト着用は定着したが、忘れがちなのが後部座席でのシートベルトの着用だ。一般道であっても、後部座席でのシートベルトの着用が必要なので注意したい。

スマホを操作しながらの運転

スマホを操作しながらの運転はNGである。これは多くの人が認識しているだろう。操作だけでなく、運転中に手に持つこともNGだ。

また、注意したいのが、ナビやモニターなどを操作しながらの運転だ。実は、ナビであっても、操作しながら運転することは道路交通法違反になる。

緊急車両へ道を譲らない行為

救急車や消防車などの緊急車両が近づいてきたら、道を譲る必要がある。よくあるのが、音量を大きくして音楽を聴いていたために、サイレンに気づかなかったことだ。音楽を聴くときは、サイレンが聞こえる音量にしておこう。

運転の際には違反行為をしないように気を付けよう

今回、紹介した違反行為はごく一例である。他にもさまざまな道路交通法違反となる行為がある。知らず知らずのうちに違反行為をしてしまわないように、気を付けて運転しよう。

文・はせがわあきこ

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