迷路のような琥珀色の街「ヴィリニュス」
ヴィリニュスの旧市街は、とにかく広いです!後で調べてみると、東欧でもっとも面積が広い旧市街のひとつでした。バルト海に面しているリトアニアでも、中世、琥珀が多くの富をもたらし街が繁栄していたことを感じさせます。ビリニュスにも琥珀ミュージアムがあるので、興味のある方はぜひ、訪れてみてください。
まずはヴィリニュス旧市街を一望!ガイドブックではゲティミナス塔からの眺望をお勧めされていますが、土砂崩れで絶賛、復興工事中でした・・・ということで、もう一つの展望スポットである「3つの十字架の丘」で駐車場からは片道約10分、丘の上を目指して登ります(往復で約20分です)。


丘の上からは、赤い琥珀色の屋根が連なるヴィリニュス旧市街の大パノラマ!絶景でした。

旧市街に下りてきて、まずはヴィリニュスのシンボル大聖堂が建つカテドゥロス広場へ。白い外観が、太陽に照らされて輝いて見えますね。大聖堂の後ろに建っているのは、王宮です。


カテドゥロス広場からのびるゲティミノ大通りはホテルやお店がならぶおしゃれな並木道。時間があったら、ぜひ歩いてみたい通りですね。

中世の頃に建てられたゴシック様式の立派な聖アンナ教会。白亜の大聖堂とは真逆の印象の外観です。かつてナポレオンがヴィリニュスにやってきた時、この教会のあまりの美しさに「フランスに持ち帰りたい」と言ったのだとか。


もともとこのヴィリニュスには9つの城門があったそうですが、現在、残っているのはこの「夜明けの門」1つだけです。2階にある礼拝所には「奇跡をおこす力がある聖母のイコン」があると信じられています。
夜明けの門をくぐって、ずーっとまっすぐ歩くと市庁舎広場、さらに北に向かって延びるディジョイ通り、ピリエス通りを歩いて進むと、最初に訪れたカテドゥロス広場に戻ります。夜明けの門からは、だいたい1kmちょっとの距離ですが、石畳の道がつづくの歩きやすい靴をお勧めします。

それではこのあたりで・・・
次は、この旅最後の国「ベラルーシ」をご紹介します!
文・写真・海外現地情報編集部/提供元・たびこふれ
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