目次
ペットにできるキツネの種類⑤:ナレキツネ
キツネをペットにするために必要なもの
ペットにできるキツネの種類⑤:ナレキツネ
ナレギツネの性格
ギンギツネを改良して犬っぽくしたのが「ナレギツネ」です。一般的な野生のキツネよりも顔が丸く、耳も短かったりと顔つきが優しく犬っぽい見た目をしています。性格も犬っぽいので、人に甘えたりもします。また、キツネには見られない集団行動もできます。改良を重ねたナレギツネであれば、比較的飼いやすい種類と言えるでしょう。
ナレギツネの飼い方
飼い方は他のキツネと同じです。餌も栄養バランスの取れたドックフードを主体をして与える他、鹿肉や鶏肉などの肉類や新鮮な野菜や果物を与えることでキツネの肉食性や雑食性を満せます。ナレギツネはロシアで改良されたキツネのため、野生のキツネ独特の臭いやトイレの臭いは軽減されているので飼いやすいです。
ナレギツネの販売場所と値段
ナレキツネは主にロシアで取り扱われているので、ロシアのショップやブリーダーに直接、問い合わせ見ると良いでしょう。ナレキツネが気になる人はメールで問い合わせるのがおすすめです。また、ナレギツネの値段はロシアのブリーダーやエキゾチックペットショップとの交渉によって変わります。
キツネをペットにするために必要なもの
犬や猫を飼う時に事前に準備をしておくように、キツネをペットに迎えるなら事前に準備しておかなればいけないものが、いくつかあります。
動物を飼うなら、まずは動物が安心して生活できるような環境づくりが大切になります。キツネの性格上、臆病で好奇心旺盛なので安心できない場所でないと自分で落ち着ける環境を探し、生活してほしい場所とは違う場所で生活を始めてしまう場合があります。
そのため、キツネの飼い方やキツネをペットに迎える上で必要なものを事前にしっかりを揃え、キツネが安心して生活できる環境を作っていきましょう。
ゲージ
犬と同じで家の中を動き回られると困るという場合にはゲージが必要になります。ゲージのはある程度、動き回れるような広さのあるものを選ぶと良いでしょう。ペットにするキツネの大きさを良く把握してゲージのサイズを選んでください。
基本的にキツネはよく動く動物なので犬以上に運動が必要です。可能であれば家の中でも動き回れるスペースで放し飼いをし、寝床や隠れ場所などを確保できれば一番良いです。
トイレ
キツネはトイレをほとんど覚えません。放し飼いにするとそこら中にトイレをします。キツネの排泄物は非常に臭いのでトイレをしたらすぐにトイレを掃除をしなければいけません。
放し飼いにする場合は、どこでもトイレをしていいと決めてしまいましょう。ケージの中でのトイレはシートではなく、下に排泄物が落ちる構造のトイレすると掃除が楽で臭いも軽減されます。
餌と飲み水
キツネの餌は基本的にバランスの取れたドックフードかキャットフードで賄えます。時々、お肉や季節の野菜や果物なども餌として与えると良いでしょう。1度に餌を与えるのではなく複数回にわけて与えるの良いとされています。飲み水は水道水で問題ありませんが、清潔面を考えて1日に1回か2回は新しい水に変えましょう。