目次
カラスペットとしての飼育方法2:餌
カラスペットとしての飼育方法3:臭い

カラスペットとしての飼育方法2:餌

カラスは雑食

カラスは雑食性で基本的にはなんでも食べます。餌としてあげる場合は鳥の餌や犬・猫の餌といろいろなペットフードを日替わりで上げましょう。カラスは基礎代謝が高いので餌を上げなければすぐに飢えてしまいます。特に雛から若鳥の間は餌のやり忘れに気をつけましょう。餌箱には常に餌を入れておくか、カラスが自分で隠せるように少し大きめの犬用ジャーキーなどを上げておいてください。

いろいろなペットフードを餌にしよう

カラスには一般に販売されているペットフードを与えておけば間違いありませんが、雑食性ゆえ単一のペットフードを与え続けると栄養に偏りが出てしまいます。いろいろなものを上げてバランスに気を使ってください。またしつけの一環にもなりますので、こまめに世話をできるなら飼い主の手で餌を上げるとコミュニケーションを取ることにもつながります。

ペットとして飼うときはご褒美を

飼育下にあるカラスは食べる以外の娯楽がありません。基本的には毎日ペットフードをあげながらたまには魚の切り身や肉をご褒美として餌にするとストレス解消やなつくことにつながります。また注意して欲しいのが人間には無害でもカラスにとっては毒となるアボカドやチョコレートなどは与えたり、誤食してしまうような場所に置かないようにしましょう。最悪の場合死に至ります。

カラスペットとしての飼育方法3:臭い

水浴びが好き

カラスは野生の個体がよく水溜りや河川敷などで水浴びをしている光景が見られます。ペットとして飼育する場合も好きなタイミングで水浴びができるようにカラスが入れる大きなたらいなどに水を張っておいておきましょう。カラス自身は綺麗好きなのでカラス自身から臭いはあまり発しません。

出してすぐのフンは臭いが少ない

カラスや鳥類が臭いと言われるのはトイレが決まっておらず鳥籠の底に溜まった糞が時間の経過とともに臭いを発します。トイレのしつけはほぼできないと考えてもいいので、室内飼育であれば糞をするたびに掃除をしましょう。室外で鳥小屋を建てて飼育する場合は朝の餌やりのときに一緒に掃除することで臭いが軽減されます。カラスのしつけよりも飼い主の努力で臭いを軽減させましょう。