目次
カラスペットとしての飼育方法4:鳴き声
カラスペットとしての飼育方法5:換毛期
カラスペットとしての飼育方法4:鳴き声
鳴き声が大きい
カラスの鳴き声は普段外で聞いていると大したことのないように感じますが、実際に近くで聞くとかなり大きな鳴き声です。例えるなら4・5歳児の大きな声くらいのボリュームがありますので隣家との距離が近く庭に鳥小屋を建てて飼育しようとする場合には事前に断りを入れてから飼育しましょう。カラスは昼行性とは言え、明るさを感じたら行動を始めるので早朝から鳴き声を発します。自分の住宅環境を考えて飼い方を考慮してください。
室内なら大丈夫
自宅の一室を潰してカラスの飼育場所にする場合は一般的な壁でも周囲に鳴き声が漏れることはあまりありません。住宅地に住んでいる方は基本的に室内飼育にして、鳴き声や臭いが周囲に漏れないように配慮してください。
カラスペットとしての飼育方法5:換毛期
6月から換毛期
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(画像=Photo bytigerlily713、『暮らし〜の』より引用)
冬を越して暖かくなってくると保温のための冬毛が不要になり徐々に抜けながら生え変わります。顔周りの羽毛が抜け落ちてから少しずつ夏毛が生えてきます。このときに普段は覆われて見えない耳の穴や鼻の穴が観察できるようになります。大体1ヶ月程度で換毛期が終了し、次に風切り羽根が生え変わります。
ストレスがあると禿げる
換毛期以外で異常な量の毛や羽根の抜け落ちがあったらストレスを疑いましょう。食べ物やカラスの飼育環境を見直して様子を見てください。元気がない状態が長く続くようであれば獣医師に相談して適切な対応をしてあげましょう。