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カラスペットとしての飼育方法6:しつけ
カラスペットとしての飼育方法7:病気やケガ

カラスペットとしての飼育方法6:しつけ

好奇心が強い

カラスは種類を問わず雛の頃から育てると人によくなつく傾向にあります。しかしなんにでも興味を持つ子供のような好奇心が強く目を離すと家具を壊してしまいます。頭がいいと言っても人間の思い通りに育てたりしつけるのは至難の技です。過剰にしつけようとするとストレスに感じ、なつくどころかイタズラをしてしまう可能性があります。他のペットと同じように気長にじっくりと育ててあげましょう。

トイレ

カラスだけでなく鳥類にトイレのしつけは難しくなっています。飛んでいる鳥が糞を落として肩に当たった経験をしたことがある人もたくさんいると思いますが、それはわざとやっているのではありません。力が入ったり、リラックスした瞬間に排泄する習性が原因です。無理にトイレをしつけようとすると過剰なストレスになりますので、臭いが籠る前に掃除したり、カラスの生活場所を分けるようにしましょう。

カラスペットとしての飼育方法7:病気やケガ

動物病院を探しておこう

カラスはペットとして飼えるの?販売店や値段から飼い方を徹底調査!
(画像=Photo bysteinchen、『暮らし〜の』より引用)

カラスがペットショップにあまり置いていないのと同じように診てくれる動物病院も少ない傾向にあります。診察の可否や必要になる可能性のある薬の値段や診察費用を説明してくれる動物病院が近くにあるか探しておくと安心です。ネットの口コミでも見つけにくいので直接電話で問合せてみましょう。

コクシジウム

コクシジウムはカラス以外にも猫や犬に寄生する原虫です。症状が現れることは稀ですが、腸内で増えすぎると下痢や嘔吐の症状が見られます。基本的には元気なのですが、免疫が弱り他の病気を併発するおそれがありますので続くようであれば動物病院に診察してもらいましょう。一般的には健康な人には感染しにくい病気です。予防法としては糞の片付けをこまめにして、清潔に保ってください。臭い対策にもつながります。