目次
2・潰れたネジにゴムを噛ませて外してみる
3・ネジすべり止め液を使ってみる
2・潰れたネジにゴムを噛ませて外してみる

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ネジ穴がなめた時には、手頃なサイズの輪ゴムやゴムシートを使って、回すという対処方法があります。この方法は最も簡単な種類でありつつ、最もお金をかけずにできる方法のひとつになります。
ゴムはゴムバンドやゴムシートなどでok
セメダイン XA-590

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ねじ穴がなめた時に使える種類のゴムシートは、市販されているよくある太めの輪ゴム、あるいは黒いゴムシート、あるいは輪ゴムと同じ材質のゴムバンドでもokです。ゴムが十分に凹む厚さと柔軟性を兼ね備えて、なおかつ耐久性のあるものを選びます。
ゴムをネジ穴に当ててドライバーで回す
なめたネジにゴムシートを当てて、その上にドライバーを差し込んで、強めに回してみてください。この外し方は、なめた状態が軽度なら外せる可能性が高くなります。一方で完全になめている状態では、対処が難しいことがあります。
3・ネジすべり止め液を使ってみる
アネックス ネジすべり止め液

(画像=『暮らし〜の』より引用)
人生のすべり止めはいつも大切ですが、ねじ回しでもすべり止めが大切です。ネジすべり止め液という商品があります。これはネジがなめた時に、ドライバーの滑りを防止するのに役立ちます。価格もリーズナブルなので、ぜひ試してみてください。
潰れたネジの頭に塗る摩擦増強剤

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ネジすべり止め液を使うときには、なめたネジの部分に1~2滴たらします。液体の中に含まれている粒子が摩擦を強めて、なめた状態のネジでも回しやすい状態にするのです。使用が終わったらティッシュで拭き取るだけで、ベタつきや汚れの心配もなしです。なめ防止にも使うことができます。
押す力7+回す力3でネジを回すのがコツ
ネジすべり止め液の説明書によれば、液体をたらしてドライバーで回す時のコツは、押す力7に対して回す力3でネジを外していくのがコツとのこと。これはすべり止め液を使う時だけじゃなく、ねじ回しする作業の全般でも言えることです。