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入居審査に通る年収の目安は「家賃の36倍以上」
一部物件は「家賃の40倍以上」の年収が目安となる

入居審査に通る年収の目安は「家賃の36倍以上」

家賃は年収の何割が適正?金額が適正値を超えるとどんなリスクが?
(画像=『キャリアゲ』より引用)

では、入居審査に通るための年収の目安はあるのかというと、「家賃の36倍以上」であれば支払い能力が認めてもらえる場合が多いといわれています。たとえば、家賃6万円であれば年収216万円以上、家賃8万円であれば年収288万円以上ということになります。

一部物件は「家賃の40倍以上」の年収が目安となる

家賃は年収の何割が適正?金額が適正値を超えるとどんなリスクが?
(画像=『キャリアゲ』より引用)

なかには、審査が厳しく、「家賃の40倍以上の収入」を目安とする物件もあります。たとえば、新築や築浅の物件、ペット可物件、デザイナーズマンション、タワーマンションなどであれば人気が高いことから、入居者を厳選するために審査を厳しくする傾向にあります。

また、過去に家賃を滞納された経験がある大家は、同じことが繰り返されないように条件を厳しくすることが多いでしょう。家賃滞納の可能性があり得るとしても、連帯保証人の役割を引き受けてくれる保証会社がいれば、大家は安心して貸し出せるものですが、保証会社自体の審査が厳しいこともあります。