目次
7. 高野山二大聖地の一つ、「壇上伽藍(だんじょうがらん)」へ
8. 高野山で最初に造られた建物「金堂(こんごう)」
7. 高野山二大聖地の一つ、「壇上伽藍(だんじょうがらん)」へ

(画像=『たびこふれ』より引用)
金剛峯寺を見たら、今度は徒歩で10分ほどの壇上伽藍まで歩いていきましょう。
1,200年前、弘法大師空海が高野山を真言密教の総本山として決め、実際に修行場として最初に造ったのがこの壇上伽藍。伽藍はサンスクリット語で「僧侶の修行場」という意味なのだとか。
壇上伽藍へ入るには、蛇腹道という別の入り口もありますが、南側が正面なので、中門を通って中に入りましょう。
8. 高野山で最初に造られた建物「金堂(こんごう)」

(画像=『たびこふれ』より引用)
中門を抜け、目の前に見える大きな建物が金堂です。
何度も焼失を繰り返し、現在の建物は1932(昭和7)年に再建された7代目。中には本尊として高村光雲作の薬師如来像が安置されています。秘仏のため特別な行事以外は見ることはできませんが、どんな姿なのかを想像しながらお祈りしてみてください。
高野山では年間を通じて宗教関連行事が数多くあり、そのほとんどがこの金堂で行われています。それだけ重要な建物ということなのです。

(画像=『たびこふれ』より引用)
【金堂(堂内拝観)】
- 営業時間:8:30〜17:00
- 料金:一般200円
- 駐車場:無料(約20台)
- 定休日:不定休
- 車でのアクセス:国道で大阪から橋本まで、その先高野山道で大門まで、しばらく先右手
- 電車のアクセス:高野山駅より南海りんかんバスで「千手院橋」で降車、そこから徒歩10分