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自作ナイフの鞘(シース)の作り方!その1
自作ナイフの鞘(シース)の作り方!その2

自作ナイフの鞘(シース)の作り方!その1

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鞘(シース)の型紙を作ろう!

鞘(シース)を作る前に厚紙などで型紙を作ります。型紙は最後まで使うのでしっかりとしたものを作りましょう。ある程度しっかり作っておかないと実物を作った際にナイフが入らないなどケースとしての役目を果たさなくなってしまいます。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鞘(シース)の革を切り出しそう!

型紙ができたら革に型紙を当てて鉛筆などでマークをします。外形をマークに沿ってカッターや革切り包丁で裁断をしたら刃の受ける部分の中子も切り出しましょう。作るパーツは本体と中子の2つが基本です。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

縫い合わせる前に

切り出しが終わったらベルト通しを縫い合わせて、中子を本体に接着します。クランプなどで仮止めしてナイフがしっかりと入ることを確認したら片側を、接着後に再度抜き差しして問題なければ残りの面も接着しましょう。

自作ナイフの鞘(シース)の作り方!その2

菱針で穴を開けよう!

接着ができたら縫い合わせる為の穴を菱針で開けます。分厚い革に穴を開けるにはハンマーやボール盤を使うのがおすすめです。菱針が折れると抜けなくなってしまう時があるので慎重に作業するようしてください。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鞘(シース)の革を縫い合わせよう!

穴を開け終わったら亜麻糸で縫い合わせましょう。縫い方は左右から交互に糸を通して締め上げるようにしてください。この縫い方で縫うとどこかの糸がちぎれたとしても勝手に糸が解けることがなく、長い間使うことができます。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

コバと形を整えたら完成!

縫い終わったらシースのコバを削って磨けばほぼ完成です。最後の仕上げにお湯にシースをつけたあとナイフを差し込んで形を整えてあげて、乾燥後にオイルなどを塗りこんで完成となります! 出来上がった鞘(シース)はナイフの大事なケースですのでずっと一緒していてください。