目次
ナイフを自作してみよう!
ナイフを自作するのに必要なもの

ナイフを自作してみよう!

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ステンレスの板からナイフを一から作る!

ナイフを自作するのには大まかには2種類あって一つは完全なステンレスなどの板から自作するフルカスタムです。こちらはナイフの形など全てにおいて自由に作れますが、その分だけ時間もかかります。

初心者でもできますが、慣れない作業が多いと思いますので次項に書くナイフキットを作った後におすすめです。全てにおいて自作したナイフはまさに理想のナイフですので、非常に愛着が沸きます。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

カスタムナイフキットで入門してみよう!

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

初心者におすすめできるのがカスタムナイフのキットです。これはある程度まで形が出来ていて、ナイフを作る工程を比較的簡単に味わえる商品です。

カスタムの幅は狭まりますが、基本的なヤスリのかけ方などが学べるのでこちらで制作の技術を学んでからフルカスタムナイフを自作するという流れが良いでしょう。

ナイフを自作するのに必要なもの

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ナイフの鋼材

ナイフの本体となる鋼材は炭素鋼とステンレス鋼のがおすすめです。どちらも独特な特性があるので自分の用途に合わせた鋼材を選ぶようにしましょう。刃物専用の鋼材がナイフショップなどで販売されています。

ステンレスの5mm厚を使うとサバイバルナイフとして十分でしょう。ただしステンレスは加工がしにくいので初心者には炭素鋼を、中級者以降にはステンレスをおすすめします。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ナイフのハンドル(グリップ)

ナイフのハンドル(グリップ)は主に木材や動物の骨・角、またはマイカルタなどの合成樹脂版が使われています。それぞれによって強い個性があるので、好みや用途に合わせて購入しましょう。

その他の必要素材

刃から指を保護するヒルトを作るための板材、ハンドルを固定するための専用ボルト、紐通し用のホールパイプ、固定用の細い金属ピンなどが主に必要な素材です。

素材の種類はいくつかあるので組み合わせをカスタムすることができます。ただし、ステンレス製のものは加工が難しいのでやめておくのが無難です。

ボール盤orハンドドリル

ナイフを作る際には穴を開ける工程が多くあります。できれば卓上ボール盤が望ましいですが、ハンドドリルでも加工はできますので、購入できる方を用意しましょう。

ドリルは鉄工用ではなくステンレス用の物を購入しておくと加工の幅が広がるのでおすすめです。

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ヤスリ各種

ナイフの加工に使うヤスリはステンレス用のものを購入してください。おすすめはニコルソン製のマジカットヤスリという商品で、切れ味がいい上に加工後の表面も荒れにくいので作業がスムーズになります。

その他には木工ヤスリ、精密ヤスリセット、耐水紙やすりなどがあるとよいでしょう!

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

バイスorクランプ

ナイフを加工するときや穴あけに必要になる固定具は机などに取り付けるバイスか、大型のCクランプなどをおすすめします。これがないとナイフの刃を作るのも難しいですし、安全に固定できないとケガの原因になりますのできちんとしたものを用意しましょう。

弓のこぎり

ナイフを自作してみよう!刃の切り方、ヤスリかけ、刃つけまで手順を紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

弓のこぎりは力が入るものであれば、どんな形ものでも構いません。気にするのは交換用の刃の方で、ステンレス用や真鍮用など各種素材に合わせたものを購入しておくのがおすすめです。