おすすめの焚き火用のナタの選び方
①「刃の形」で選ぶ
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ナタの形は、長方形の「腰鉈」と先端がとがっている「剣鉈」の2種類があり、基本的な使い方や用途は同じです。
人気なのは「腰鉈」となり、焚き火や薪ストーブの薪割り・枝や藪払いにおすすめです。薪割りでは初心者もハンマーのように振り下ろすだけで簡単に使えるのも魅力といえます。「剣鉈」は、「腰鉈」と同じ用途に加えて樹皮を削いだりロープを切断したりなどにも使いましょう。
②「両刃・片刃」で選ぶ
ナタの刃には「両刃」と「片刃」があり、用途によって微妙な違いがあります。
両刃は両面に刃がついており、利き手に関係なく使いやすいのが特徴。焚き火用の薪割り重視ならば、真っすぐな切り口になる両刃が便利です。反対に刃が欠けやすいことや左右対称に研がなければいけないことが欠点になります。
- 片刃の特徴
片刃は薪割りもできますが、薄くて鋭利なため樹皮を削ぐなどの細かい作業をするときに便利です。その分両刃よりも扱い方にはコツが要るため、ナタの初心者向けではありません。初心者が薪割りをするときは、両刃で慣れてから片刃のナタを扱うとよいでしょう。
③「重量」で選ぶ
ナタの重量はメーカーによって変わりますが、平均的には500g前後の商品が初心者にもよいといわれています。ナタの原理は、ある程度の重量を利用して硬い薪や枝などを割ることにありますが、初心者や腕力があまりない人は、コンパクトタイプのほうが薪割りをするのにおすすめです。
④「柄の持ちやすさ」で選ぶ
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ナタの柄はメーカーによって太さや形、材質などの違いがありますが、安全面でも重要なポイントになるため自分に合うものを選んでください。握りやすい形状は丸形よりも楕円形となり、長時間使用しても疲れにくいといわれています。
⑤「刃渡り」も確認する
ナタは、安全性も考慮して刃渡りにも注意してください。初心者にもおすすめの刃渡りは、160~200㎜といわれています。コンパクトに持ち運ぶことも考えると、これ以上の長い刃渡りのナタは少し扱いにくいかもしれません。
ナタで薪割りをしてキャンプを楽しもう!
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ナタは焚き火用の薪割りだけではなく、藪や枝払いにも重宝します。2つの方法のコツをつかめば、初心者や女性でもナタの使い方は簡単です。
銃刀法違反に抵触しないように取り扱いには充分な注意が必要ですが、キャンプ場で薪割りをするとかっこよく見えることでしょう。ぜひ使い方をマスターし、キャンプ場で魅力的なひとときをお過ごしください。
文・ring-ring/提供元・暮らし~の
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