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40代で年収UPのために取得したい資格は?
年収UPの可能性を知るために活用したい「年収査定」とは?

40代で年収UPのために取得したい資格は?

40代の平均年収はいくら?今からでも平均より上を目指せる?
(画像=『キャリアゲ』より引用)

まずは、40代からでも取得が目指せる、キャリアアップにつながりやすい資格を紹介します。

中小企業診断士

中小企業の経営課題に対して、診断および助言をおこなう専門家です。主な業務は、企業の成長戦略策定およびその実行のためのアドバイスですが、中小企業と行政・金融機関などの橋渡しや、中小企業施策の適切な活用サポートなど幅広く活躍できます。合格率は決して高くはありませんが、がんばって資格を取得することで、将来的に経営サイドに回りやすくなるため、40代以降は安泰した環境を求めている人にうってつけです。

参考:一般社団法人 中小企業診断協会

行政書士

民法や行政法などの法律に関する業務をおこなう専門家です。行政書士の国家資格を取得すれば、企業のバックオフィスで活躍できる確率がアップします。どんな企業にもバックオフィスは存在するため、資格を取得しておけば重宝されるといえます。

参考:日本行政書士連合会

証券アナリスト

証券会社や運用会社などの金融機関において、業界や企業を対象に、経済状況の調査および分析をおこなう専門家です。金利や為替などの記入市場全体の動向を扱うエコノミストとは異なり、焦点を絞って主に銘柄分析をおこなうアナリストの仕事に必要な知識を得ることは、自分自身や家族の資産運用にも活かせるため、取得しておいて損はありません。

参考:公益社団法人 日本証券アナリスト協会

ファイナンシャルプランナー

証券アナリストと同じく、仕事だけでなくプライベートにも活かせるのが、ライフプランの設計をおこなう専門家であるファイナンシャルプランナーの資格です。金融機関、不動産業界、税理士および公認会計士事務所のほか、一般企業でも活躍が可能。独立開業する人も多くいます。

参考:日本FP協会

社会保険労務士

社会保険労務士の資格を取得すると、社会保険や年金に関する業務、企業の労務管理などをおこなえます。企業の人事部として活躍したいと考えている人はもちろん、独立することも可能。ただし、合格率は高くないため、資格取得のための勉強には時間をかける必要があります。

参考:社会保険労務士試験オフィシャルサイト

宅建(宅地建物取引士)

不動産取引の専門家として、不動産に関わる業務をおこなうための資格・通称「宅建」は国家資格のなかでも特に人気。宅地建物取引業は、従業員の5人に1人は宅建の資格を有していなければならないと法律で定められていることから、資格を有していると、資格手当をつけてくれる会社も多いです。また、資格を取得すると社内で重要な仕事を任せてもらいやすくなることから、社内キャリアアップのために資格取得を目指す人も多いです。

参考:一般社団法人 不動産適正取引推進機構

年収UPの可能性を知るために活用したい「年収査定」とは?

40代の平均年収はいくら?今からでも平均より上を目指せる?
(画像=『キャリアゲ』より引用)

40代でキャリアについて考え直したいと思ったら、まずは自分の年収がどのくらい上がる可能性があるのかを見極めるために、「年収査定」を利用してみるのがおすすめです。

年収査定とは、年齢や経験者数、学歴などを元に、今の自分の年収が適正であるかどうかをチェックできるシミュレーションのこと。各種求人サイトや転職サービスサイトが公開しているものの多くが無料で利用できるので、いくつかのサイトでチェックしてみることをおすすめします。

査定の結果、現在の自分の年収が適正でないと判明したら、各種転職サービスを利用して早速転職先を探してみるのもいいかもしれません。

参考:doda 年収査定
参考:PASONA 年収診断・年収査定シミュレーション
参考:PROSEEK 年収査定
参考:平均年収.JP