商品を誤って落としてしまい…
出荷当日の夜、通常であれば製品を出荷する際は、更衣室には製品を持ち込まないのがルールでしたが、納期ギリギリのタイミングであったため、この日は製品をビニールで包んで、こっそり更衣室に持ち込み、製品を持ちながら急いで着替えていました。そのとき、誤って製品を落下させてしまい、その衝撃で製品は粉々に全て破損してしまいました。
慌ててすぐに営業の担当者に連絡を入れました。その日は当然出荷は出来ず、夜も遅かったので帰りました。翌日営業から先方に連絡してもらい、私が壊した製品が600万円程と発覚し、血の気が引いていきました。
後日謝罪に行きましたが先方も試作品で全く使えない事も無いので特に怒られることはありませんでしたが、上司からは酷く叱られました。
私のいる業界では600万円くらいの損害は小さい方で、過去に1億円くらいの損害が発生したケースもあり、量産品などの場合はライン保証などになる可能性もあるため、その場合は会社が潰れてしまうくらいの金額になります。
今思い出しても冷や汗をかいてしまう、苦い思い出です。
(30代・男性)
今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめました。 急いでいるときこそ、ルールを守って冷静に動くことを意識したいですね。
文・MONEY TIMES編集部
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