筋トレ後の頭痛・症状と経過

症状

筋トレと頭痛の関係性は?運動後に起こる理由や、頭痛の種類までご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

筋トレをしたあとに起こる頭痛は労作性頭痛とも言います。タイミングとしては筋トレなどの運動をしている最中に始まり、運動後も治らない方がいます。脈を打つような不快な痛みで、運動の中断を余儀なくされます。なかには、頭痛と共に、吐き気を起こす方もいます。

経過

運動性頭痛は運動開始後・終了後に始まり、5分から48時間続くと言われています。

運動を契機に、その後翌日、翌々日までも続きます。2週間異常など長期間頭痛が治らない場合は、運動性頭痛に他の頭痛(偏頭痛や筋緊張性頭痛)が複合的に起こっているケースもあるのです。また、頭痛が治まり、翌日にすぐ筋トレを再開した場合、頭痛が再燃するケースもあります。

運動性頭痛の経過例を紹介

運動性頭痛に悩む方は、男女問わずいることが分かります。皆さん原因が分からない事や、頭痛が翌日以降もすぐに治らないことに困っているようです。

筋トレ後に頭痛が起こりやすいメニューとは

ベンチプレス

筋トレと頭痛の関係性は?運動後に起こる理由や、頭痛の種類までご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ベンチプレスは、頭を低くした状態で重量物で体に負荷をかけます。この体勢で負荷をかける種類の筋トレが、最も運動性頭痛を起こしやすいのです。筋トレをする方は、自分の限界のぎりぎりまで負荷をかける「追い込み」がやりがいの方も多いのです。

が、追い込みをかけるほど、運動性頭痛を起こすリスクは高まるのです。このほか、寝た状態で行う腹筋も、頭を低くした状態で負荷がかかるメニューであり、運動性頭痛を引き起こしやすいメニューです。

ウェイトリフティング

ウェイトリフティングは、重量物を持ち、頭上にあげます。この時、下半身、肩、上腕に力が入りますが、首筋にも力が入ります。首筋に力が入る筋トレは運動性頭痛を引き起こしやすいトレーニングの種類です。

他にも腕立て伏せ、ショルダープレスも首筋に力が入りやすい筋トレメニューと言えます。