サ活という言葉もあるほど健康志向の人たちの間で人気のサウナ。今回お届けるするサウナは「ロウリュ」というサウナ本場フィンランド発祥のサウナです。ロウリュはいったいどんなサウナなのか、その語の意味、また健康によいと言われる理由やおすすめの施設を紹介していきます。

目次
ロウリュとは何か?
ロウリュは日本のサウナとは何が違うのか?

ロウリュとは何か?

サウナ発祥地フィンランドのサウナ法

サウナの本場で生まれた、ロウリュとは?健康への効果やおすすめ施設もご紹介!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

フィンランドはサウナの発祥地と言われ、いろいろなタイプのサウナがあります。今回紹介する「ロウリュ」もサウナ発祥地フィンランドのポピュラーなサウナで、熱せられたサウナストーンに水をかけて蒸気を出し、サウナ室の温度や湿度を上げるというものです。

日本でも本場のロウリュが楽しめる施設が少しずつ増えてきており、ロウリュが浸透しつつあります。(この記事は2021年9月2日時点の情報をもとに作成されています。)


ロウリュの意味とは?

ロウリュとはフィンランドの言葉で、意味は「しっかりと熱せられたサウナストーンに水をかけた時に出る蒸気」を表します。サウナストーンとは、石の密度がとても高く、熱による変化が少ない石のこと。

ストーブの上でじっくりと熱々にした石に水をかける際に出る水蒸気はただ単に室内の温度や湿度を上げる目的だけでなく、ジュワーという水蒸気が発生する時に出る音が特別な時間を演出してくれ、五感を刺激してくれます。

ロウリュは日本のサウナとは何が違うのか?

日本で一般的なサウナとは?

サウナの本場で生まれた、ロウリュとは?健康への効果やおすすめ施設もご紹介!
(画像=出典:pixabay.com、『暮らし〜の』より引用)

日本で一般的なサウナというと、高温で湿度設定の低いものでしょう。100℃近い高温設定のため、短い時間で発汗作用があります。とはいえ、じりじりとした熱さや、息を吸うと熱気で鼻や喉が焼けるような感覚があるので、日本式のサウナは苦手という方も多いです。

また、乾燥しているがゆえに肌や髪にも影響があり、お肌がかさついたり、パサついたりする原因になることもあります。

本場フィンランドのロウリュサウナとは?

サウナの本場で生まれた、ロウリュとは?健康への効果やおすすめ施設もご紹介!
(画像=出典:pixabay.com、『暮らし〜の』より引用)

一方のロウリュは70~80℃くらいの温度設定でそこまで高温ではありません。しかし、ロウリュの意味からも分かる通り、水蒸気を発生させることによってサウナルームに湿度を作り出すため高湿度というのが特徴的です。

日本式のサウナとは違って湿度がしっかりとあるため、サウナ室でじっくりと中から温めて血行をよくし、老廃物を除去するデトックス効果とリラックス効果が得られるおすすめのサウナ法となっています。