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サウナで「ととのう」の意味
サウナは健康の他にもメリットがいっぱい
サウナで「ととのう」の意味
サ活を楽しんでいる人やサウナーからよく耳にする「ととのう」というワード。この「ととのう」というのはどのような状態のことをいうのでしょうか。
サウナの入り方で説明した、サウナ→水風呂・外気浴→休憩を2~3回程度繰り返すことで感じる快感やスッキリした感覚を「ととのう」と言うそうです。
サウナに繰り返し入ることで高揚感を感じたり、ランナーズハイのような感覚に近いなどという方もいるようです。
「ととのう」の効果
サウナと水風呂や外気浴を繰り返して行うことで脳内で「β-エンドルフィン・オキシトシン・セロトニン」という鎮静効果や幸福感を得ることができる3つの物質が分泌されます。
このことから、サウナで「ととのう」感覚はとても気持ち良い状態になるということが想像できます。
この気持ちの良い状態を知っている人は、虜になってしまうそう。サウナーやサ活をしている人は、きっとこの感覚に魅了されているのではないでしょうか。
サウナは健康の他にもメリットがいっぱい
医学的な面からも健康にさまざまな効果が期待できるサウナ。その多くは血行促進によるもので、サウナには健康だけでなく身体にうれしい効果や、心身に影響する嬉しい効果も期待できます。
サウナをうまく利用して健康な体を手に入れましょう。
1.美容・美肌効果
ストレスは自律神経を乱す原因。ストレスを感じることで、肌が荒れた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
サウナの温冷効果は自律神経を整える効果があり、サウナに入ることで交感神経と副交感神経のバランスを整えることが自立神経の改善につながり、それが肌荒れやニキビに効果的に作用する仕組みです。
自律神経の乱れは、健康へ直結することもあります。
HSPが肌にも効く!
サウナの高温は肌に悪いと思う方も多いかも知れません。しかし、サウナの高温はHSP(ヒートショックプロテイン)を発生させることで、細胞の修復をしてくれるので、肌荒れの改善にへ働きかけてくれます。
このHSPは肌の温度が38~40度で発生すると言われています。サウナ室温は70度以上の高い温度のため、このHSPが発生する最も適した場所ともいえるでしょう。
サウナの効果は肌荒れの他に、肌のくすみ改善・ターンオーバーの促進・肌老化の防止にも効果があると言われています。
サウナはスキンケアにもとても良い効果をもたらしてくれることが分かりました。
サウナ後は通常より乾燥しやすくなります。ここで大切なのがサウナ後の保湿。しっかり保湿を忘れないようにしましょう。
2.デトックス効果
サウナの一番の魅力と言えば「汗をかくこと」。この発汗は体の老廃物を排出するのに効果を発揮し、デトックス効果も高いとされています。
サウナで定期的に発汗をすることで、老廃物を身体に溜め込むことなく、健康的に痩せやすい体質づくりにもつながります。
サウナは健康への第一歩である、体質の改善しも一役買ってくれると言えるでしょう。
3.リラックス効果
サウナに入ることで、血流が良くなり、自律神経を整える効果のあることは前述の通り。この効果はストレスの軽減にも大いに役立つため、リラックス効果に最適です。
交感神経と副交感神経を切り替えることは自分の意思で行うことは難しく、サウナで強制的にこのスイッチを切り替えることで、自律神経を鍛えることができます。
自律神経を鍛え、整えることは心身にリラックス効果を与え、メンタルの健康にも役立つことが分かっています。
サウナ の室内に充満する蒸気にはマイナスイオンも含まれています。このマイナスイオンにもリラックス効果は含まれるので、心身の健康や、うつ状態の緩和などにも効果があるとも。
サウナに入ることで感じる適度な疲労感や蒸気によるマイナスイオンには、睡眠の質を向上させる効果も期待できます。
サウナが体全体にリラックスを与え、健康にとても効果的であるということが言えるのではないでしょうか。