どんな山で登山をするか
登山やトレッキング、ハイキングを考えても山は沢山あります。山によっては難易度はバラバラですし、その時の季節や地面の状態でも難易度は変動します。痩せるための、すなわちカロリー消費を目的とする登山ダイエットに向いている山を確認してみましょう。
カロリー消費をして痩せる為に、即ちダイエットの為にハードな山で登山など自殺行為ですので、緩やかで難易度が低くて比較的人の多い人気の山へ行きましょう。例を挙げますと三重県の周辺の山脈の一つに御在所岳という山があります。この山は初心者から上級者まで幅広く楽しめるトレッキングルートがありますし、体力が限界でいざとなったら使えるロープーウェイもあります。山自体駅から近い点も疲れた体にはありがたい物です。ダイエットを目的とするならば、人気で人がたくさんいてできるだけ難易度が低い山で登山をしましょう。
低山で登山をする場合
難易度を考えれば低ければ低いほど良いのでは?と、そう考えるのもおかしくはありません。実際低山と呼ばれる比較的に標高が低い山は難易度が低い物が多いです。実際低山登山とはダイエットに向いているのか、また低山登山のメリットデメリットを一緒に確認していきましょう。
低山に登るというのも登山という事で間違いないのですが、どちらかと言えば軽トレッキングやハイキング向きです。登って下りればその分カロリーを消費しますので相応に痩せる事は出来るでしょう。又低山は山というより森をイメージしたほうがよく、樹々や草がたくさん生い茂っています。夏ですと日光を程良く遮断してくれますし、風はとても涼しいのでハイキングや軽トレッキングに大変向いています。
低山で登山をするメリット
大まかに低山についてのイメージを書かせていただきましたが、実際の低山で登山をするメリットをご紹介させていただきます。低山登山のメリットは標高が低く難易度も低いために、最悪水とタオルがあれば装備が事足りてしまう程気軽に行ける点です。また高山登山程の生命に関わる危険が高い山に比べても低い事は間違いなくメリットでしょう。更に登山最中にもし体調が悪くなってダウンした場合でも低山登山であれば大事に至らない可能性が高くなります。
低山で登山をするデメリット
低山登山には体が痩せるダイエットに対してメリットが沢山ある事がお分かりいただけましたでしょうが、残念ながらデメリットもそれなりにあります。それは虫です。虫くらいどうという事もないのですが、苦手な方は苦手でしょう。標高があまり高くないところは山というより森です。羽虫が大量に耳元で鳴るでしょう。加えて低標高の登山道は荒々しく、体力の消耗が激しいのです。