目次
ソーラークッカーは自作できる?!
パネル型ソーラークッカーの作り方

ソーラークッカーは自作できる?!

本格的で完成されたものもありますが、その分お値段はお高めです。ソーラークッカーは身近にあるもので自作できるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

小学生がソーラークッカーを手作りしてみた!

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

我が家の長男クン、夏休みの自由研究を兼ねてソーラークッカーを手作りしてみました!

パネル型ソーラークッカーの作り方

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

今回、参考にしたのはこちら。 ボックス型やパラボラ型の作り方も載っていますが、今回は材料が手に入りやすく、小学生でも簡単に作れるということで、パネル型ソーラークッカーを作りました。 この本の51ページからパネル型ソーラークッカーの作り方について書かれています。

材料

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

材料はこちら、ガスレンジの下に敷くアルミシート、ペットボトル、アルミ缶(コーヒーなどボトルタイプで栓ができるもの)、塗料(今回は黒と白、 割りばし、洗濯ばさみを用意しました。

パネルの自作方法

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

まず、設計図を見ながら線を引きます。 真剣です! 頑張って!!

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ハサミで切って・・・ ちょっと切りすぎちゃったけど、大丈夫! 裏にテープで補強しました。

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

張り合わせ(光を反射させることを考えるとアルミのテープが望ましいですが、裏からガムテープで固定してもOK)、下からも反射光が当たるよう立ち上げて洗濯バサミで固定。 洗濯バサミが出ている部分は切り込みが入れてあり、切り込みを通して固定します。

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

パネル部分はこんな感じ。 一番上のちょっと短い部分が、切り取って張り合わせた箇所です。 設計図の移し方など大人のサポートが必要な場面もありますが、思ったより時間もかからず、簡単に手作りできました。

調理道具も自作で

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

次は、調理道具です。 飯盒など真っ黒な調理道具を使ってもいいのですが、せっかくなので調理道具も手作りしました。 と言っても、作り方は、栓ができるアルミ製ボトルに色を塗るだけで簡単。 今回は、色の違いで水の温まり具合の比較をするため、黒と白に塗りました! 何度か重ねて塗るときれいに仕上がります。

熱を逃さない保温容器も自作しました

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

せっかく集めた太陽光から得た熱を逃さないために、保温容器も作成。 作り方は、ペットボトルにコの字型に切り込みを入れ、アルミのボトルが入るようにします。

カッターでの作業なので、子どもがする時には注意しましょう。 これで、温まったボトルが保温されます。 透明の熱に強い袋でも良いようです。

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

また、ペットボトルの中に、適当な長さに切った割りばしを置きます。 そしてこの上にアルミ缶を置くと、アルミ製ボトルの周りで空気が対流するので、より温まりやすくなるのです。 これで全て完成となりました!

白ボトル用も完成!

ソーラークッカーを作ってみた!太陽光だけで調理できる自作方法をご紹介!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

もう1セット、同じ作り方で手作りしました。 違いは、中の調理道具が白ボトルということだけです。