ミントは幅広い用途で利用される植物です。しかし、猛烈な繁殖力をもつミントは庭に地植えすると圧倒的な速度で他の植物を駆逐して、庭をミントだらけにしてしまいます。危険すぎる繁殖力をもつだけでなく、他にも厄介な性質をもつミントの特徴をご紹介しましょう!

目次
危険な繁殖力の「ミント」とは?
危険な繁殖力の「ミント」の品種

危険な繁殖力の「ミント」を正しく育てよう
危険な繁殖力の「ミント」のまとめ

危険な繁殖力の「ミント」とは?

ミントってどんな植物?

危険すぎるミントの繁殖力と再生力!庭に地植えしてはいけない理由はコレ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ミントはハーブの一種です。ハーブとは、欧州地方で薬用や食用、香料や食物の保存調味料として広く利用される植物の総称で、いろいろな種類のハーブが存在します。ミントはそんなハーブのなかの一つ。

シソ科ハッカ属の多年草

ミントはシソ科でかつハッカ属に分類されているものをまとめて呼称する際に使用される名前です。すなわち、一口に「ミント」と言っても単一の品種を指すのではなく、いろいろな品種のミントがあるわけですね。ほとんどが多年草、つまり年を越して生育する強い性質をもっているのが特徴です。

ミントって素晴らしいハーブなのでは?

ミントと皆さんが聞くと、まず思い浮かぶのが「フレッシュな香り」や「さわやかな味」ではないでしょうか。ミントに限らずハーブと総称される植物のほとんどは広く人類の生活の傍らにある存在ですよね。

その香りは虫除け効果が期待できるため、ミントの香りの虫除けグッズも販売されていますし、例えばスイーツにもミントは使用されています。「ミントアイスがない夏なんて考えられない!」という方も多いのではないでしょうか。

実は危険なミントの秘密をご紹介!

危険すぎるミントの繁殖力と再生力!庭に地植えしてはいけない理由はコレ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

今回はそんな人にとって有益な面をかねそなえた植物、ミントの危険すぎる繁殖力と生命力。そして、ミントを安全に生育する方法までをご紹介しましょう!

確かに危険な性質をもつミントですが、きちんとその危険性を把握して正しい育て方を守ればこれほど役立つ植物は他にはありません!当サイト「暮らし~の」にて、是非ミントの危険性について知っておきましょう!

危険な繁殖力の「ミント」の品種

ミントの豊富な品種

危険すぎるミントの繁殖力と再生力!庭に地植えしてはいけない理由はコレ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ミントと一口に言ってもその種類は多種多様です。皆さんはミントの品種が何種類存在するのかをご存知でしょうか。何と、ミントとして正式に認められているだけで100以上の数の品種があります。正式に品種として認定されてはいませんがミントとしての本質をもつ品種まで合わせると、その数倍の種類があるとされています。

なぜここまで膨大な数の品種が?

危険すぎるミントの繁殖力と再生力!庭に地植えしてはいけない理由はコレ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ミントは頻繁に品種改良が施され、さらに薬用や食用としての利用価値が増加するように香りや風味が追加された新品種が開発され続けている植物です。

なぜここまで品種改良が行われているのか。それはずばり「お金になるから」です。薬用や食用、そして葉から抽出される精油などがもたらす経済的利益は、ミントの品種増加に拍車をかけています。

例えばスペアミントやペパーミント

例えば代表的なミントの品種はスペアミントとペパーミントの二種があります。スペアミントはアジアの郷土料理によく使用される品種で、他にも歯磨き粉などの風味付けに利用されますね。

ミントアイスなどに主に利用されるのはペパーミントです。他にもリンゴのような芳醇な香りを加えた「アップルミント」などさまざまな品種があり、世界中で栽培されています。

どの品種のミントも丈夫で生命力に溢れる

危険すぎるミントの繁殖力と再生力!庭に地植えしてはいけない理由はコレ!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ただ、どの品種のミントも基本的にその繁殖力と再生力、そして生命力が大変旺盛なことで知られています。ミントに限らずハーブと呼ばれる植物は総じて丈夫で生命力に溢れた種類のものが多いのが実状です。それでは、危険すぎるミントの繁殖力と再生力について、次項から具体的に紹介していきましょう。