持ち手が太くて丸いから重いお茶も持ちやすい
筆者が実際にロックできる冷水筒を使ってみて気づいたことがある。それは、持ち手が持ちやすくて注ぎやすい点だ。
持ち手を握った際、手がしっかりとフィットするのだ。ちょっと太めの幅で厚みのある持ち手と、丸くカーブを描いた角度が絶妙だからだろう。
いくらプラ製の軽い冷水筒でも、中にお茶が入ると重たくなる。1.4リットル入るので、満杯まで入っていればまあまあの重さになる。
そんな時でも、ロックできる冷水筒を持つと力を入れやすく、コップに注ぐ際も適度な量が出る。直径1.5センチ程度の注ぎ口なので、ドバっと大量に出ないのがまたいい。

ロックできる冷水筒の上部は、分解して洗えるので細かい部分まで洗える。注ぎ口に少し力を入れて上に上げるとポコっと外れる仕組み。
普段は見えずに見逃しがちになるこうした部分の汚れは気になるが、分解して洗えるので普段から安心してお茶が飲める。

ドアポケットには入らない幅と「熱いものは不可」に注意
見た目が完璧で子どもが使っても安心の高さと持ち手を兼ね備えた冷水筒だが、注意したい点がある。それは冷蔵庫の収納場所だ。
ロックできる冷水筒の底のサイズは牛乳パックよりも幅があるため、牛乳パックがピッタリ入るドアポケットの場合は入らないのだ。
下の方が太くなっていているので安定感は抜群なのだが、ドアポケットに入らない点は注意が必要。冷蔵庫の種類によってはドアポケットの幅が広いタイプもあり、それなら入る。事前に家庭の冷蔵庫のドアポケットを確認するといいだろう。
次に、ロックできる冷水筒はプラ製なので、沸かした熱いお茶は入れられない。商品の注意書きにも「熱湯を入れないでください」との表記がある。ガラス製品なら熱湯も可能だろうが、プラ製品なので注意してほしい。
他にも、注意書きには「電子レンジ使用不可」「横置き不可「食洗機不可」などの表記があるので、使用する際には注意書きに一通り目を通してチェックしよう。