トレーニングマットは筋トレを安全・効率的にするアイテムです。怪我予防や筋肉に正しく負荷を掛けるサポートをしてくれます。コンパクトなものからサイズが大きなものまでおすすめを10選して紹介します。最適なトレーニングマット選びの参考にしてみてください!
目次
最適なトレーニングマットで筋トレの効率UP!
トレーニングマットの選び方は?
最適なトレーニングマットで筋トレの効率UP!
選び方を知って安全で効率的な筋トレを!
トレーニングマットは安全かつ効率的な筋トレやフィットネスに欠かせないトレーニング用品です。しかし素材や厚さなど最適なものを選ばなければ逆効果になることも。自宅で使いやすいおすすめトレーニングマットと選び方・メリットに分けて解説します。
洗える素材なのか・腹筋や背筋をはじめとしたトレーニングに使うのか・またはバーベルやエアロバイクを乗せるのかによって選び方は異なります。素材や特徴の違いをチェックして自分のトレーニングやエクササイズにピッタリなものを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか?
この記事で知れること
- トレーニングマットの選び方とメリット
- 素材や特徴ごとにおすすめするトレーニングマット
トレーニングマットの選び方は?
トレーニングマット選びのコツを解説!
トレーニングマットと言っても素材や厚さによって適したものは異なります。まずはトレーニングマットの選び方を厚さ・素材・滑らない加工の有無・収納方法の4つに分けてそれぞれ解説します。
1:厚さ
トレーニングマットには薄手のものから厚さが1cmを超えるものまで幅広くあります。薄手のトレーニングマットは手軽さや収納時にコンパクトにできる反面、使用時には少し頼りなく感じてしまうことも。厚さがあるものは負担が掛かる部分を保護する機能は高いのですが、収納時には嵩張りがちです。
どちらが自分に合っているのか迷う方は使用感と収納性バランスのよい6mmの厚さを目安にトレーニングマットを選びましょう。また、自分の身体が収まるサイズなのかも併せて確認してください。
2:素材
トレーニングマットの素材によって丸洗いできたり、使い心地が変わったりと特徴が異なります。ここではトレーニングマットによく使われる素材をポリ塩化ビニル・マイクロファイバー・ニトリルゴム・熱可塑性エラストマーに分けてそれぞれの特徴や違いを解説します。
ポリ塩化ビニル
ポリ塩化ビニルは製品表記としては「PVC」とされていることがある素材です。素材自体の値段が安いため、リーズナブルなトレーニングマットに使用されていることが多くなります。
トレーニングマットの特徴としては買ったばかりの頃は素材特有の臭いがきつく感じることと、洗える素材ではないないため、メンテナンスは水拭きのみになるという点が挙げられます。
ニトリルゴム
ニトリルゴムもトレーニングマットによく使われる素材です。価格は最初に紹介したポリ塩化ビニルよりも高くなる傾向にありますが、長期間筋トレを続ける人にとっては長持ちするためコスパがよくなるかもしれません。
トレーニングマットの特徴としては弾力性・耐久性を兼ね備えているため、負荷が高い筋トレにも最適です。しかしポリ塩化ビニルと同様、洗える素材ではないためメンテナンスしにくいマットと言えます。
マイクロファイバー
マイクロファイバーはデザイン・カラーバリエーション豊富な素材です。厚さが薄いものが多くなるため、筋トレ用に使うには物足りないかもしれません。ストレッチやホームヨガ目的には最適なものとなります。
トレーニングマットの特徴としては速乾性に優れている素材となりますので、丸ごと洗える素材です。トレーニングごとにマットを洗いたい人やストレッチなど負担が少ない運動を目的にする人におすすめします。
熱可塑性エラストマー
熱可塑性エラストマーは聞き慣れない素材名かもしれませんが、加熱すると液状になり、冷やすとゴムのような弾力のある新素材です。薄くてもしっかりとしたクッション性を保ちつつ、収納性に優れるものがたくさんあります。
トレーニングマットの特徴としては水洗い可能・薄い・クッション性が高いとトレーニングマットに求められる性能を高い水準で満たしていますが、その分価格は高めになる傾向にあります。
3:滑らない加工の有無
床と設置する面に滑らない加工がしてあるか、または素材自体が滑らないものを選ぶと安全性と効率を高めた筋トレにつなげられます。滑り止めがなければマットがずれて転倒などの原因になることも。大切なのはトレーニング時に身体の動きにつられて動かないものかどうかをチェックしましょう。
4:収納方法
トレーニングマットの収納方法は大きく分けるとクルクルと巻く「ロールタイプ」・たたむ部分に切れ目が入っている「折りたたみタイプ」・小さなマットをつなぎ合わせる「ジョイントタイプ」となります。
ロールタイプは持ち運びしやすく、折りたたみタイプは分厚いものが、ジョイントタイプは収納場所に合わせて分割できる点がそれぞれのメリットです。常時敷きっぱなしにする人は別ですが、収納場所に合わせたタイプを選ぶと便利・コンパクトに使いこなせます。