3.エントリー

(画像=気になる企業に業務内容を質問することが可能、『BCN+R』より引用)
気になる企業があった場合、エントリーする。複業クラウドでは「キニナル」と「エントリー」、二つの機能が用意されており、「キニナル」を押すだけで簡単にエントリー可能だ。
ただし、「キニナル」では企業とメッセージ交換はできないため、業務内容について詳しく知りたい場合は「エントリー」を利用する必要がある。
企業とのミスマッチを防ぐためにも、積極的にエントリーして、事前に業務内容や雇用形態について明確にしておくことを推奨する。
(3)複業クラウドの特徴とメリット

(画像=ライター業からエンジニアまでさまざまな求人が探せる、『BCN+R』より引用)
登録者数3万人を突破した複業クラウドだが、ここまで注目される理由として次の特徴が挙げられる。
・地方自治体など採用情報サイトでは見つからない取引先が豊富
・求人探し・転職活動の両方が行える
メリットも含めて複業クラウドの特徴について詳細を解説しよう。
システム手数料が無料

(画像=システム手数料は無料という画期的な制度も人気の理由の一つ、『BCN+R』より引用)
一般的にアウトソーシングは、受注者と発注者の仲介手数料としてシステム手数料が発生する。割合は決して低くはないため、システム手数料を負担に感じる人もいるだろう。
その点、複業クラウドはタレント、すなわち登録者はシステム手数料が一切かからない。登録者は求人にエントリー後、企業と直接やり取りをすることになる。つまり、複業クラウドのシステム上でのやり取りは発生しないから、システム手数料は発生しないというわけだ。
システム手数料が無料という点は魅力的だが、クライアントとのトラブル対応に関しては自己責任となる。「思っていたような契約条件と違う」という事態を避けるためにも、契約時はしっかりと双方で内容を確認することを推奨する。