目次
1.ペットボトルでソーラークッカーを自作しよう
2.お菓子の缶でソーラークッカーを自作しよう
1.ペットボトルでソーラークッカーを自作しよう
ご注意!ペットボトルの耐熱温度をチェック
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ペットボトルの耐熱温度を確認しましょう。お勧めはお茶が入っているペットボトルです。工場でお茶を充填する前にペットボトルを高温で殺菌します。
だから、お茶が入っていたペットボトルは、90度まで耐えられるようになっています。
作り方
厳密には調理ではありませんが、まずはお湯を作ることから始めてみましょう。用意するもの ●ペットボトル ●黒いビニール袋(またはナイロン製の黒いバッグ)ペットボトルに水道水を入れて、黒いビニール袋に入れるだけ。ポイントは、ビニール袋の口を縛り、熱が逃げないようにすることだけ。簡単です。
下の動画では、黒いナイロンバッグの中にペットボトルを入れています。ファスナーで締めれば、熱が逃げません。いいアイデアですね。
太陽熱でお湯をわかす時間
場所:南向きのベランダ ベランダに入り込む直射日光は10cm程度
気温:最高25度
時間:午前11時~午後2時までの3時間くらい
温度:水道水が40度以上まで上がる (*外気温が下がり始めると、お湯が一気に冷めていきました)
場所:キャンプ場
気温:最高30度
時間:午前11時~午後2時までの3時間くらい
温度:冷たい水道水が50度前後まで上がる
2.お菓子の缶でソーラークッカーを自作しよう
作り方
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用意するもの ●筒状のお菓子の箱(中にアルミ箔が貼ってあること)●竹串 ●ラップ ●カッター ●ドリル
手順1:カッターで「窓」を開ける 手順2:容器の底・蓋の中央にドリルで小さな穴を開ける 手順3:ソーセージを刺した竹串を入れ、手順2で作った穴に差し入れ、蓋をする 手順4:ラップでぐるぐる巻きにする。ころころと転がらないように、石や木のブロックを置いてください。
太陽熱を使う調理時間
外気温:36度 調理開始時刻:12:45 調理時間:90分
問題点
問題点1:缶の底に穴を開けるのは危険なので、必ず大人が行ってください。
問題点2:ラップに水滴がつくので、ソーセージのような比較的水分の少ない食材でトライしてください。
焼き鳥作りに挑戦しましたが、鶏肉には、思っていた以上に水分があり、ラップに水滴がびっしりとついていました。焼き目はつきませんでしたが、しっとりとした蒸し鶏ができました。