太陽熱を利用するエコな調理器、ソーラークッカー。空き箱や空き缶で簡単に自作できます!オリジナルのソーラークッカーでまずはお湯をわかしたりゆで卵にトライ。すぐにシチューも作れるようになります。自作のソーラークッカーでこんな料理が?!驚きと感動を味わってください。

目次
ソーラークッカー 太陽で料理ができるって本当?
ソーラークッカー 自分で作ることができるの?

ソーラークッカー 太陽で料理ができるって本当?

太陽熱を利用したエコな調理道具・ソーラークッカー

ソーラークッカーを自作!地球にもお財布にも優しいエコアイテムを作ろう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ソーラークッカーとは、太陽の光を集めて熱に変え、その熱を逃がさないようにしながら調理をする道具です。

絶対に必要なのは太陽の光。だから、外気温が低くても、風が吹いていても、太陽の光さえしっかり集めて、それを熱に換えることができれば、ソーラークッカーで料理ができます。


ソーラークッカー 曇りの日でも使えるって本当?

ソーラークッカーを自作!地球にもお財布にも優しいエコアイテムを作ろう!
(画像=出典:pixabay.com/ja/%E7%A9%BA-%E9%9B%B2-%E5%A4%95%E6%96%B9%E3%81%AE%E7%A9%BA-%E5%A4%AA%E9%99%BD-2367323/、『暮らし〜の』より引用)

曇りの場合はどうでしょうか?一日中、太陽が雲に隠れている日は、気温が高くても、残念ながらソーラークッカーは使えません。雲の切れ目から太陽の光が時々見える場合は、時間はかかりますが料理が完成したという成功例をよく見聞きします。

太陽の光がさんさんと降り注ぐキャンプ場、船の上、ビーチへ、重たいガスコンロを運ぶ必要はありません。料理が完成するのに時間はかかりますが、家族や友人とおしゃべりを楽しみながら、あなたもソーラークッカーで調理を始めてみませんか?

ソーラークッカー 自分で作ることができるの?

自作ソーラークッカーは、学校や子供会のプロジェクトでも人気

ソーラークッカーは、自分で作ることができます。既製品は試作を重ねて完成しただけあって、確かによくできていますが、平均的な価格は4万円近いです。いきなり高額の出費は勇気が要ります。

まずは自作のソーラークッカーで料理のコツをつかんでから、既製品を買っても遅くはありません。身近にある道具や100円ショップで手に入る物でソーラークッカーを作れるので、夏休みの自由研究にしても楽しいです!

ソーラークッカーに最低限必要なものは3つ!

ソーラークッカーを自作!地球にもお財布にも優しいエコアイテムを作ろう!
(画像=出典:pixabay.com/ja/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AB%E5%B7%9E-%E5%B1%B1-%E5%A4%AA%E9%99%BD-2178614/、『暮らし〜の』より引用)

太陽の光以外に最低限必要な道具は3つだけです。

1.太陽の光を集める物    例)アルミシート、アルミ箔
2.光を熱に変える物    例)黒い鍋、黒いマフィン型
3.熱をためておく物・熱を逃がさない物    例)苗帽子、ポリ袋、新聞紙、発砲スチロール

気温、天候条件により料理の出来栄えはは変わりますが、まずは実験することを楽しんでください。


自作ソーラークッカーの実験を楽しもう

自作ソーラークッカーの醍醐味は何と言っても「こんな道具で、料理ができた!!」という驚きと喜びです。楽しむコツは、いきなり凝った料理を作ろうとしないことです。

まずはお湯を沸かすところから始めることをお勧めします。お湯が沸かせることがわかったら、次はゆで卵とかソーセージにチャレンジしてください。ここまで来たら、ふかしイモやスープもできるようになります。

実は、ソーラークッカーは蒸し料理・煮物が得意です!キャンプの定番、カレーはもちろん、ご飯だって炊けますよ。簡単に作れるソーラークッカーの数々をご紹介します。

日照時間や太陽光の集め方により調理時間は変わりますが、参考までに調理時間を記載します。