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DIYでの倉庫の作り方7
DIYでの倉庫の作り方8

DIYでの倉庫の作り方7

次は屋根です。板材で作るものと、波板で作るものがあります。

屋根1

倉庫をDIYで建てよう!自作小屋の基本知識や簡単にできる作り方を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

まずは板材の屋根です。画像の屋根は切り妻屋根と呼ばれる形です。三角形の小屋組を作り、棟木と梁を渡して作りますが、もっと簡単に作る方法としては片流れ屋根と呼ばれる形があります。これは一方向のみに傾斜をつける形です。

垂木

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

屋根の一番高い位置の棟木から低い位置の軒まで、縦方向に等間隔で渡します。屋根材を直接支える材木になります。これに関しては、ツーバイフォー材ではなく、もっと細い角材が垂木用として売られています。

下地合板

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

一般住宅の屋根では施工されますが、屋根材が波板の場合は必要ありません。

ルーフィング

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

防水用のシートになります。下地合板の上、屋根材の下という位置関係になります。もちろん波板には必要ありません。

屋根2

波板を使う屋根です。トタンやガルバリウムの他、塩ビ、ポリカーボネートなどがあります。

ポリカーボネートの屋根

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

簡易的な物置であればポリカーボネートの屋根がお勧めです。約60センチ×約180センチの波板が1枚1000円前後です。塩ビはもう少し安いですが割れやすいです。

波板ビス

波板を留めるためのビスです。画像のビスは、木の桟に留めるタイプのものです。ビスと曲線の傘とスポンジがセットになっています。

倉庫をDIYで建てよう!自作小屋の基本知識や簡単にできる作り方を解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

波板に穴を開ける専用のドリルです。手で回して簡単に穴を開けることができます。これとは別に電動ドリルドライバーに取り付けるビットタイプのものもあります。たくさん穴を開ける場合にはそちらの方がよいでしょう。

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

下の画像はビスではなく傘釘と呼ばれる、打ち込むタイプのものです。

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

波板専用のはさみです。

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

DIYでの倉庫の作り方8

塗装

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(画像=『暮らし〜の』より引用)

塗料に関してはまず屋外木部用のカテゴリの中から、強力な塗膜を作るタイプのものを選ぶのがよいでしょう。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の順に耐候性や耐用年数は上がりますが、その分値段も上がります。

それほど難しく考えず、用途と値段で決めればよいでしょう。