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初めてヘルメットを買う人やフルフェイス未経験の人はかぶり方に注意!
ヘルメットもメンテナンスして清潔に長持ちさせよう
初めてヘルメットを買う人やフルフェイス未経験の人はかぶり方に注意!
初心者や、これまでストリートタイプのジェットヘルメットしか経験がない人に多いという、サイズ選びのミスにつながりやすい「正しいかぶり方」を知らないということ。
もちろん、普段からかぶり慣れているライダーたちは、え? そこが分からないの? と思うだろうが、これまた知らない人はかなり多いのだ。
頭部の安全を守るためにヘルメットのかぶり口はアゴ部をしっかりサポートするスポンジでキュッとしまっており、一見すると頭が入るサイズには見えない。
正しいかぶり方が分からない人は、ヘルメットを両手で抱え、そのまま頭を押し込もうとして「キツイ入らないからサイズが小さい」となってしまう。しかもヘルメットを上から押す、これもまた大きな間違いなのだ。
正しいヘルメットのかぶり方は、アゴ紐を両手で持ち、左右にグッとひろげる。写真のようにスポンジが潰れるくらいに大きくひろげたら、そのままおでこからかぶる。
この時、後頭部からかぶると耳がペタッと潰れることがあるので、前からかぶるのがベター。当然ながら、ヘルメット本体は持たない。
*写真では、ひろがってる様子を見せるために前(顔側)を外側にしているが、かぶる時は顔側を身体側にして持つ。
ヘルメットもメンテナンスして清潔に長持ちさせよう
ヘルメットをかぶっている時、ヘルメット内部では自分で思っている以上に頭部からの大量の汗を内装が吸って蒸している。
内装を外せるタイプのものなら、内装を定期的に洗浄してあげよう。ヘルメット内部の清潔を保てれば、頭皮や毛髪の健康を損なうこともない。