目次
内装を外して洗浄する
風通しのいい場所で乾かしてから定位置で保管

内装を外して洗浄する

ハーフキャップやストリート系ジェットなどにはないものが多いが、大手メーカーなどはだいたいのヘルメットで内装を外せるものが多い。内装を外したらお湯などで手もみ洗いするだけで汚れはだいぶ落ちる。あとはしっかり乾燥させてから元に戻そう。

女性ライダーなどで化粧品が付着してしまっている場合は、普段自分が使っているシャンプーでやさしく手もみ洗いしてあげると、皮脂までキレイに落ちる。また、自分の髪と同じ匂いなのでかぶった時の違和感も皆無だ。

バイク用ヘルメットの選び方〜種類やサイズ選びの注意点とメンテナンス方法解説~
(画像=『Moto Megane』より引用)

毎日使いで時間が取れない/再装着が難しそう……といった場合は、内装を別売りで購入できるので、いっそ内装を買い替えてしまってもいいだろう。

各メーカーのモデルごとに内装パーツが用意されているので、メンテも考慮するなら、別売り内装パーツを設定しているアライやショウエイなどメーカーで選ぶ、というのもひとつの手だ。

風通しのいい場所で乾かしてから定位置で保管

普段から風通しのいい場所で乾かしてあげることを習慣づけよう。ジメジメした保管場所や保管法では、気づかぬうちにヘルメット内部にカビが発生することも……。そこへ頭を入れる、というのはあまり考えたくないだろう。

また、落下の衝撃などで帽体の耐久度が落ちることを防ぐためにも、落下しずらいヘルメット専用の保管場所など定位置を作って保管してあげよう。命を守ってくれる大事なギアなので、保管もしっかりしたい。