目次
menu.1 鮭と舞茸の炊き込みご飯
menu.2 エビとブロッコリーのアヒージョ
menu.1 鮭と舞茸の炊き込みご飯
ホックホクの鮭と歯触りの良い舞茸にバターが溶け込んで、しっかりとした味付けながらレモンの風味が絶妙にバランスしてくれることでペロッと食べれてしまう。おかずを作る手間を減らしながらご飯も食べれて、まさに一石二鳥な炊き込みご飯はメスティンを使って簡単に作ることができる。
料理酒、醤油、みりんを各大さじ1、和風だし小さじ1をよく混ぜ合わせたら、米と一緒にメスティンに入れる。米は一度研いでから30分くらい浸水させ、きちんと水気を切っておくのがご飯を美味しく炊き上げるポイントだ。
米の上に鮭の切り身、きのこを乗せたら、水を適量入れていく。この適量とは人差し指の指先で米に軽く触れ、指の第一関節くらいの高さが水の適量となる。これを覚えておけば、メスティン以外のフライパンやクッカーで炊飯する際にも便利。
メスティンにフタをして、中〜弱火で約15分。パチパチっという音や香ばしい匂いがしてきても、炊き込みご飯はお焦げができるくらいがちょうど良い。炊き上がってもフタをすぐ開けず、フタをしたまま5分〜10分ほど蒸らすことを忘れずに。
蒸らしが終わったらフタを開け、輪切りにしたレモンや小ネギを乗せたら完成。お好みで醤油やごま油を垂らしても絶品だ。このメニューなら旬の魚や道の駅で見つけたきのこなど、食材を代用しても大抵は美味しく食べれるはずだ。
menu.2 エビとブロッコリーのアヒージョ
ニンニクの効いたオリーブオイルに食べ応えのあるブロッコリー。ピリッと効いたスパイスがエビやイカなどの旨味をグッと引き立ててくれるアヒージョは、ご飯やパンのおかずからお酒のお供まで、作り方も簡単ですぐに作れるので、キャンプ飯にはピッタリの一品だ。
使った食材は小エビ、イカ、ブロッコリー(カリフラワー)、にんじん、舞茸(好きなキノコで代用可)、オリーブオイル、にんにく一片、鷹の爪、食塩、胡椒、パセリとどれも入手しやすく、他の食材で代用もしやすい
スキレットにオリーブオイルを100ml入れ、そこに輪切りにした鷹の爪、みじん切りにしたニンニクを加えて、香りが出るまで弱火にかける。最近ではスーパーでもアヒージョのシーズニングを見かけるので、用意が面倒な場合はこちらでも可。
香りが出てきたらエビやイカ、野菜などの食材を入れ(生野菜の場合は一口サイズに切った後、茹でておく)、10分ほど加熱していく。アヒージョの場合、食材は冷凍食品でも代用できる。また、冷凍食品は保冷剤代わりにもなるのでおすすめだ。
食材にしっかり火が通ったら味を見ながら塩胡椒で仕上げて完成。スキレットで調理する場合、持ち手の部分がかなり熱くなってしまい、冷めるのも時間がかかるため注意が必要だ。厚手の耐熱グローブやハンドルカバーを用意しておこう。