48cmサイズアップ成功

少し時間が経ったころ、今度は穂先を小さく押さえ込むアタリを捉えました。アタリはかなり小さかったですがパワフルな引きと心地いい重量感がロッドを曲げ込みます。水面に姿を見せたのは48cmのグッドサイズ。仕掛けとまきエサの工夫で仕留めた嬉しい本命です。

残念ながらこの1匹を最後にアタリは途絶え、まきエサが切れたところで納竿することにしました。

普段は立ち入り禁止の岸壁でフカセ釣り 48cm頭にクロダイ2匹手中
(画像=サイズアップに成功(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)、『TSURINEWS』より引用)

最終釣果

最終釣果は42cmと48cmのクロダイを2匹。この日の釣行を振り返り気がついたことは、他のポイントよりもクロダイの平均サイズが大きめなこと。普段は立ち入りができない場所とはいえポテンシャルの高さを実感できました。

釣ったクロダイは周囲の方々にプレゼント。初めてクロダイを見た子供たちも多かったようで大きなクロダイに興味津々です。

12mの水深に水潮の悪条件が重なり苦戦を強いられましたが、本命を複数枚キャッチできたので満足です。今回は残念なことにイワシやアジといった回遊魚の姿がなく全体的に寂しい結果となってしまった様子。

次回は6月19日に開催予定なので、これから小サバや豆アジの回遊があれば次回の開放時は盛り上がること間違いなしです。

普段は立ち入り禁止の岸壁でフカセ釣り 48cm頭にクロダイ2匹手中
(画像=清水港に入ってきた旅客船(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)、『TSURINEWS』より引用)

<杉本隼一/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
清水港

提供元・TSURINEWS

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