心得7: アブラナ科野菜をたくさん食べる

毎日の食事で野菜をしっかり食べることは健康維持に欠かせない。しかし、どうせ食べるなら健康維持以上の特典があったほうがいいとは思わないか? 例えばブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどの野菜はアブラナ科であり、アブラナ科野菜にはテストステロン値を高める働きがあるそうだ。どうしてそのような働きがあるのかについてはまだ明らかになっていないが、おそらくアブラナ科野菜に含まれるフィトニュートリエンツ(植物性栄養素)にその理由が隠されているのではないかと推測されている。ちなみに、フィトニュートリエンツについては、今もなお専門家たちがその一つひとつを解明するための研究を続けていて、とてもパワフルな働きを持っているにもかかわらず未解明な部分が山ほど残されているのである。少なくとも、現段階ではアブラナ科野菜にはテストステロンを高める働きがあるようなので、どうせ野菜を食べるならぜひアブラナ科野菜をメニューに盛り込んで、健康とともにテストステロンアップの作用も得るようにしよう。

心得8:ニンジンエキスを試してみる

ジンセン(ニンジン)に性欲昂進の働きがあることはかなり前から知られていた。これは言い伝えなどではなく、実際に科学的にも示されていることだ。例えば、ジンセンにはジンセノイドと呼ばれる物質が含まれていて、これが勃起反応を促すと推測されている。要は自然界に存在するバイアグラのようなものと言っていいかもしれない。ジンセンはまた、さまざまなストレスによってもたらされる炎症を抑制する働きもある。トレーニングも筋肉にストレスを与えるため、筋肉の炎症緩和にもジンセンは効果を発揮すると考えられる。なお、ジンセン茶やジンセンの根などを原料にしたサプリメントもあるが、その場合は十分なジンセノイドが含有されていないこともある。しっかりジンセンの効果を得たいのであれば、ジンセノイドが高含有されている商品を選ぶようにしよう(ジンセン濃縮液が40〜50mg含まれているもの)。

文:NATHANE JACKSON, CPT 翻訳:ゴンズプロダクション

提供元・FITNESS LOVE

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