夏の風物詩のひとつに、花火大会が挙げられる。新型コロナウイルス感染症拡大により、ここ2年間はほとんどの花火大会が中止されている状態だ。今年、2022年の花火大会はどうなっているのか確認していこう。

開催中止が相次ぐ花火大会

2022年夏は、3年連続で中止となる大会もある中、久しぶりに開催される花火大会もある。しかしながら、7月に入り全国的にコロナが増え、開催予定だった花火大会も開催中止になっているようだ。花火大会ともなるとどうしても人の密集は避けられない。今年も夏の風物詩である花火を見られる地域は少ないだろう。

全国的にも有名な花火大会の現状は?

(北海道)おたる潮まつり「道新納涼花火大会」:2022年7月24日開催予定
(秋田県)大曲の花火 「全国花火競技大会」:2022年8月27日開催予定
(新潟県)長岡まつり大花火大会:2022年8月2日~3日開催予定
(東京都)隅田川花火大会:中止
(東京都)江戸川区花火大会 :中止
(徳島県)鳴門市納涼花火大会:中止
(島根県)出雲神話まつり:2022年8月28日開催予定
(山口県)関門海峡花火大会:2022年8月13日開催予定

開催予定の花火大会でも、打ち上げエリアの変化や無料観客席の縮小など、これまでの観覧スタイルとの違いが見られるようだ。例えば、大曲の花火「全国花火競技大会」の場合、当日券の販売はなく、事前に観客席のチケット購入者のみ入場できる。 確実に花火大会を楽しむためには、有料観客席を確保しておくのが賢明かもしれない。また、長岡まつり大花火大会など、インターネット中継が予定されている花火大会もある。 遠方の人はもちろん、自粛を検討している人も、動画で夏を感じることができるだろう。

今後の動向もチェック!

開催が決定している花火大会も、今後のコロナ拡大が深刻になれば、規模が縮小されたり中止を余儀なくされたりする可能性もある。花火大会を楽しむつもりであれば、直近の動向まで確認しておこう。

今年は夏の風物詩が楽しめるエリアもある

今年は開催となる花火大会も少なくないようだ。ただし、コロナ感染者が増えている背景もあり、今後どうなるかはわからない。どのエリアでも花火大会が楽しめる夏は、来年以降に持ち越しのようだ。

文・佐々木佐奈

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