ハゼ釣りのタックル概要

ハゼ釣りのタックルは、主にリール竿を使ったちょい投げ(ブッコミ)、ノベ竿を使ったウキ釣り、ミャク釣りがメインですが、最近では専用のクランクベイトを使ったハゼクラというルアーフィッシングも人気を集めています。ここでは4種の仕掛けの詳細と釣り方を解説します。

ハゼ釣り総合解説 攻略法と併せて都市近郊オススメ釣り場も紹介
(画像=ハゼ釣り総合解説 攻略法と併せて都市近郊オススメ釣り場も紹介仕掛け図(作図:週刊つりニュース中部版 編集部)、『TSURINEWS』より 引用)

ウキ&ミャク釣りのタックル

使用するノベ竿は3.6~4.5m。ヘラ竿や渓流竿、量販店で安く売っている万能竿も使えます。これにミチイト1号を結びます。

ウキ釣り仕掛け

ウキは棒ウキ、玉ウキ、シモリウキなど何でもOKです。ミチイトの先にサルカンを結び、その先にハリス0.6~0.8号30cmほどを結びます。オモリはサルカンの上に、ウキに合わせたカミツブシオモリを付けましょう。ハリは流線やハゼ針の6号程度が基準。デキハゼ狙いなら袖針2~4号といった小さい針を使いましょう。

ウキ釣りでの釣り方

ウキ下の調整がキモになります。ハゼの習性上エサが底をはうように調整しましょう。周りが釣れているのに自分だけアタリがない場合は、ウキ下が浅すぎてエサが底から離れてしまっている事が多いので注意しましょう。ただし、オモリが底に着いてしまうと、ウキにアタリが出にくくなるので要注意。ウキにちょんちょんとアタリがあったら、ウキが十分に沈み込むのを待ってアワせましょう。