目次
手当に必要な道具類
三角巾や包帯の使い方

手当に必要な道具類

ポイズンリムーバー

ポイズンリムーバー

【保存版】登山時のファーストエイドキットの中身まとめ。緊急時の対応方法も解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ポイズンリムーバーは毒を吸引するための道具。登山では蜂、蛇などの被害にあったときに活躍する道具です。毒を吸い出すことで症状の進行を防いでくれるため非常に有効的です。市販のファーストエイドキットには付属しないアイテムのため別途購入しましょう。

ポイズンリムーバーだけでは全ての毒を吸い出すのは難しいため、手当後異変があれば必ず病院で治療を受けましょう。

ハサミ

怪我の対応に必要な道具の代表格。包帯やテーピングテープ、衣類などを切るときに使います。右手でも左手でも使いやすいハサミを選ぶといいでしょう。また、裁ちばさみのように大きいと持ち運びに不便になりますが、反対に小さいと厚めのテープが切れない場合があるため小さすぎないようにしましょう。

安全に持ち運べるようにケースが付いていたり、尖端が丸くなっているものがおすすめです。

毛抜

毛抜

【保存版】登山時のファーストエイドキットの中身まとめ。緊急時の対応方法も解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

棘や異物の除去にちょうどいい道具です。家庭ではピンセットを使いますが、毛抜はコンパクトなためファーストエイドキットに入れて持ち運びやすく登山にも向いています。ピンセットと同じようにかみ合わせがいい精度いいものを選びましょう。棘を抜くときは刺さった角度と同じ角度になるように抜きます。

三角巾や包帯の使い方

三角巾の基本的な使い方

三角巾や包帯はボーイスカウト活動でも取り上げられるほど知識と技術が必要になるため事前に動画などで固定方法を学んでおきましょう。特に骨折、頸椎捻挫などの救護活動に部位の固定は必須です。三角巾は折りたたんで帯のようにして使うことも多いため、基本の折り方が重要になります。

包帯の使い方

包帯も救護活動では必須の道具ですが巻き方が非常に多いため動画で予習しておく事が重要です。筋肉量や部位によって巻き方を変えるといいでしょう。基本の巻き方は環行帯、螺旋帯です。環行帯は巻き始めに、螺旋帯は二分の一ほど重ねながらぐるぐると螺旋に巻いていく基本の巻き方です。

サムスプリントの使い方

サムスプリントは形が変えられるため腕や脚に押し当ててちょうどいいサイズになるように形成します。添え木よりもしっかりフィットするためきちんと患部を固定できます。包帯や三角巾と比べると知識がなくても本格的な手当が可能です。