「みんなに気づきや変化をもたらすヒットを生み出したい」
普段からお気に入りのスケッチブックとペンを使って、新しいアイデアを生み出し続けている常田さん。最後に、今後の展望について思いの丈を語ってもらった。
「シンプルにヒット作を出したいと思っています。それは楽曲でも、チャンネルでも、サービスでも、フェスでも、ジャンルはなんでも良いです。みんなに気づきや変化をもたらすヒットを生み出したいですね。それに触れたことでちょっと考え方が変わったとか、興味を持ったとか、変化をもたらす存在。僕が活動している意味が、それを生み出すことだと思っています。自分の場合は興味の幅が広いので、“絶対これじゃなきゃいけない”みたいなものって、あんまりありません。自分にしかない強みが1個ある人って強いなって思うんですけど、自分は逆に広いのが個性だと思っています。今のYouTubeチャンネルもやりたいことだし、アプリもやりたいこと、でもバイオリン弾くのも嫌いじゃないみたいな。いろんな可能性があるので、それぞれで気づきを与えるヒット作を生み出したいなと思いますね」
【常田俊太郎さんの愛用品】
■ポールスミス キーケース
1、2年前に購入したポールスミスの財布。これ一つで「財布」「名刺ケース」「キーケース」の役割を担っている。3つの機能が一つにまとまった財布は、なかなか出会えないそうだ。
片手に収まるコンパクトなサイズで、持ち運びも楽々。ブラックのシンプルなデザインが、引き手のストライプ柄を一層引き立たせる。
■水性ペン「ラミー」&クリッパーノート「ライフ」
ラミー(LAMY)の水性ボールペンと、ライフ(Life)のクリッパーノート。ペンは驚くほど軽く、力を入れずにサラサラ書けるのが、常田さんのお気に入りポイント。ノートはコンサルティングファーム時代からずっと同じ種類を使っている。
ゼロベースで斬新なアイデアを生み出すために、一度書き込んだページは破って捨てるのが常田流だ。
■ライカ minilux SUMMARIT 40mm f2.4
1年前に買ったライカ(LIECA)のデジタルカメラ。なによりも見た目が可愛くて、衝動買いしてしまったという。大きくて重い一眼レフのカメラと違って、ポケットに入れて持ち運べるサイズなので、ふと思い立った瞬間に風景をカメラに収められる。
「やっぱり、これくらいのサイズ感のやつが1個あると日々の過ごし方も違いますよね」
<メディアプロデュース>
With ensemble
常田さんが行っている活動の一つ「With ensemble」。オリジナルアレンジのオーケストラ演奏に毎回ゲストアーティストを迎えてパフォーマンスを行い、その日限りのライブ・アンサンブルを切り取ることをコンセプトにしている。
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アーティストとアンサンブルが出会って、いま、ここだけの音が生まれる。
あの曲の、もうひとつの姿が現れる。
いま、この時代だからこそ、声とクラシック楽器だけで向き合う、渾身のアコースティック・バージョン。
その思いを、丁寧に、区切ることなく、収める。
その瞬間を、しっかりと、余すところなく、届ける。
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これまでのパフォーマンスは、Youtubeにて視聴できる。
文/池田鉄平 撮影/井野友樹
提供元・男の隠れ家デジタル
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