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宇陀松山の魅力6:道の駅 宇陀路大宇陀
宇陀松山の魅力の温泉:万葉薬湯 大宇陀温泉 あきののゆ
宇陀松山の魅力6:道の駅 宇陀路大宇陀

宇陀松山の観光の起点と言えるのが道の駅「宇陀路大宇陀」です。榛原方面からのバスの終点大宇陀バス停も道の駅の目の前にあります。
建物は2階建てですが、2階は会議室と研修室。1階には喫茶・軽食コーナー、物販コーナー、レストランがあります。また宇陀の情報コーナーも併設。トイレやATM、レンタルサイクルもあるなど宇陀観光の拠点になっています。

さらに、敷地内には宇陀地域の阿騎野新鮮野菜直売所があります。地場で撮れたての農産物が農家からの直売なので、リーズナブルに野菜の購入が可能。地元の人にも大人気。
宇陀観光のついでに、地元で採れた野菜を買ってみるのもよさそうですが、遅い時間だと売り切れる可能性があるので早目に買いに行きましょう。

道の駅 宇陀路大宇陀には温泉に関する施設があり、温泉好きにはたまりません。これは道の駅のすぐ近くにある源泉井戸から湧いているもの。まず施設の左横には無料の足湯があります。ちょっとリラックスしようと旅の疲れを癒すのに最適。
さらに、温泉スタンドも併設しており、40リットル100円で天然温泉の湯が汲めます。車で宇陀に来た際には、あらかじめ容器を用意して置き、ぜひ温泉の湯を手に入れて自宅で温泉三昧を楽しみましょう。
宇陀松山の魅力の温泉:万葉薬湯 大宇陀温泉 あきののゆ

足湯や温泉スタンドではなく、ゆったりと大宇陀の湯に入りたいときには、万葉薬湯 大宇陀温泉 あきののゆに行きましょう。場所は道の駅から南西の方向にあたる心の森総合福祉公園内にあります。
車の場合は駐車場がありますが、送迎バスなどはないので、歩く際には坂を登る必要があります。

大宇陀温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛などの効能があります。館内には露天風呂があり、ゆったりとしたひと時が過ごせます。温泉はPH9.6というのが特徴。温泉から出ると肌が石鹸のようなヌメリが肌の汚れを取り除いてくれるので、湯から出たら肌がツルツルスベスベとなります。
それから見逃してははいけないのは薬湯です。こちらは宇陀の大和当帰を使った薬湯で、無色透明の天然温泉と対照的に、緑色した湯。入ったときから薬草の香が鼻を通じて感じられます。推古天皇の時代以来、薬の町として発展した宇陀の薬湯はおすすめです。
大宇陀温泉 あきののゆ
- 住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生250-2
- TEL:0745-83-4126
- 営業時間:10:00~21:00(20:30受付終了)
- 定休日:木曜日(祝日は営業)