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お礼メールを書くときの3つの注意点
お礼メールとお礼状はどちらがいいの?

お礼メールを書くときの3つの注意点

お礼メールの文面を検討するときには、ビジネスメールの形式に沿って書くことが基本です。また、忘れがちな注意点もあるので、以下で紹介する3つの注意点をチェックしてみましょう。

注意点1.カジュアルな面接であってもビジネスマナーを守ってお礼をする

お礼メールを書くときの1つ目の注意点は、カジュアルな面接であってもビジネスマナーを守ってお礼をすることです。

面接がフレンドリーな感じだったからといって、メールでも気を抜いていいわけではありません。些細な言葉遣いや、丁寧な言い回しを意識してメールを作成しましょう。

誤字があると「丁寧な仕事ができない人」という印象を与えてしまう可能性があります。

特に書き言葉である「貴社」と、話し言葉である「御社」と書き間違えないように注意してください。メールを書いたあとは声に出して読んでみると間違いを発見しやすいですよ。

注意点2.連絡に使用しているアドレスから送付する

お礼メールを書くときの2つ目の注意点は、連絡に使用しているアドレスから送付することです。

普段遣いしているメールアドレスは就活にふさわしくない場合があります。例えば「yakiniku1126@xxx.jp」のような好きな食べ物や好きなアイドルなどを取り込んだメールアドレスは、就活には不向きでしょう。

就活で使用するメールアドレスと普段遣いしているメールアドレスを分け、連絡に使用するアドレスに一貫性を持ちましょう。

就活専用のメールアドレスを作ると、大事なメールを見過ごしづらくなります。

注意点3.面接に関する内容を長文でフォローしすぎない

お礼メールを書くときの3つ目の注意点は、面接に関する内容を長文でフォローしすぎないことです。

「面接がうまくいかなかった……」と落ち込む気持ちはよくわかりますが、長文でフォローするのは逆効果。メールを読んだ相手は、言い訳がましく感じてしまい印象が悪くなってしまいます。フォローはあくまでも簡潔に行いましょう。

うまくいかなかった面接のお礼メールでは言い訳をすることなく、「お礼を伝えること」をより意識して送りましょう。

お礼メールとお礼状はどちらがいいの?

「お礼状とお礼メールどっちで送ればいいの?」と困惑している人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、感謝の気持が伝わりさえすればお礼メールでもお礼状でも問題ないです。

業界の雰囲気や今までの採用担当者との連絡方法などを総合的に考え、どちらの方法で送るべきか決めましょう。

お礼状のメリットは、より丁寧な印象を与えられることや、気持ちが伝わりやすいことなどがあります。しかし、メールと比べて届くのに時間がかかってしまうことが欠点です。

一次面接で「この会社に入社したい!」という気持ちが湧き出てお礼状を送ったけれど、二次面接の時期に届いてしまったという事態が起こってしまうことも。

なるべく早く気持ちを伝えたい場合はメールでお礼を伝えることをおすすめします。