目次
面接のお礼メールの送付先は?複数人いる場合はどうする?
お礼メールに盛り込みたい3つの内容

面接のお礼メールの送付先は?複数人いる場合はどうする?

面接のお礼メールの送付先に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

相手の名前や部署名がわかっている場合は「〇〇株式会社 人事部 佐藤健様」のように書けば問題ありません。

以下では、面接官の名前がわからない場合や、複数人いた場合などの特殊なケースについて解説していきます。

面接官が不明の場合

部署名や担当者名がわからない場合は「〇〇株式会社御中」「〇〇株式会社 人事部御中」と書きます。

個人名を無理に書く必要はありませんが、「〇〇株式会社 人事部 ご担当者様」と書いても問題ありません。

複数人いた場合は連名でもOK

「面接官が複数人いたけど、全員にお礼メールを送らないといけないのかな」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

お礼メールは採用担当者宛に送るのが一般的。必ずしも面接に関わってくれた人全員に送らなければいけないものではないことを押さえておきましょう。

どうしても複数人に送りたい場合は、連名でメールを送っても問題ありません。

例えば「〇〇株式会社 人事部 佐藤様、鈴木様、高橋様」と書きます。連名の場合、役職が高い順に書くことを覚えておきましょう。

4人以上の面接官や採用担当者にメールを送る場合は「〇〇株式会社 人事部御中」と書き、名前を連ねないように注意してくださいね。

お礼メールに盛り込みたい3つの内容

「本文の内容が思いつかない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本文の内容はメールの肝。以下では、お礼メールに盛り込みたい内容をご紹介します。自分流にアレンジして使用すると、さらに好感度があがるメールを書けるようになるでしょう。

1.時間と機会をいただいたことに関するお礼

お礼メールに盛り込みたい内容の1つ目は、時間と機会をいただいたことに関するお礼です。

まずは、すでにご紹介したフレーズ「本日はご多忙のなか、面接の機会をいただき、ありがとうございました。」などの感謝の言葉を書くことをおすすめします。

「ありがとうございました」をさらに丁寧に言い換えたい場合は「御礼申し上げます」「心より感謝申し上げます」などを使ってもOK。

2.面接で印象的だったこと

お礼メールに盛り込みたい内容の2つ目は、面接で印象的だったことです。

面接を通して伺った話や教訓、質問してわかったことなど、自分だけしか知り得ない実体験を通して印象深かったことを書きましょう。

例えば「面接中に伺った、〇〇事業部のプランが興味深く、貴社に入社して意欲がより高まりました」などと素直に感情を表現してみることをおすすめします。

3.面接を通じて改めて感じた想いや熱意

お礼メールに盛り込みたい内容の3つ目は、面接を通じて改めて感じた想いや熱意です。

面接官の心を動かす文章を書くためには、自分に生じた変化にスポットライトを当てることを意識することが大切です。

例えば「ますます貴社の一員になりたいと思いました」のように、入社意欲があることをアピールするのも一案です。