いざ勝負の時
林道は登り坂がきついがバラしたことも忘れかけていた。記憶を辿りあそこへと到着して、ひっそりと戦いの準備だ。エサを付けてポイントを眺めると水量も多くて釣れそうな気配だ。
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(画像=高確率で釣れるポイントの蓄積は重要(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より引用)
そして、1投目……すると目印がすぐに引き込まれ、アワせると竿も満月に曲がる。強烈な引きを数秒味わい強引に引き寄せタモを使わずに岸にあげた。そしてタモに納めて美麗なヤマメを眺める。
28cm良型ヤマメ手中
やりとりした時間は仕掛けを入れてわずか30秒程度の出来事であった。婚姻色が綺麗な良型ヒレピンヤマメに魅入られながら、写真撮りを楽しませてもらう。ニコニコしながら岩で生簀を作りしばし鑑賞である。
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(画像=大場所で釣れた28cmヤマメ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より引用)
先程のバラシなどどうでも良く、ただ、最高の気分に浸った。サイズを測ると28cmと名栗川水系では私的に上級クラスの型モノである。
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(画像=滅多に出ないサイズに感動(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より引用)