目次
実際に走行してみて感じたこと
モトブログの撮影もやってみた
実際に走行してみて感じたこと
今回は400Xのミラー基部にアクセサリー用のバーを装着して、モーターサイクルバーマウントを設置して走行してみた。
モーターサイクルバーマウントとエブリデイループケースの接合部にゴムダンパーが装着されており、この部分はスマホカメラへのダメージを低減してくれる設計となっている。
実際に走ってみると段差やバイクの振動などでスマートフォンが揺れるのが確認できた。振動対策済スマートフォンホルダーが増えているので、取材する機会が多いのだが目に見える振動が与えるダメージは大きくはないらしい。
むしろ目に見えない微細な振動が大きなダメージにつながるので、防振ダンパーが振動の種類を変換する役割を担っているのだとか。
走行していて気が付いたのは、スマートフォンは揺れるが振動が収まるのが早いという点だ。ダンパーがきちんと機能しているので振動したエネルギーを収めている様子が見て取れる。
ゴムダンパーの動きがあるので、モーターサイクルバーマウントに装着したスマートフォンを触ってみると上下左右に多少動くのだが、力を入れてもプッシュボタンを押さなければ外すことはできない。走行中の落下の心配はなさそうだ。
モトブログの撮影もやってみた
キャプチャーV3をバックパックのショルダーストラップに装着し、クリエイターキットと外付けマイクを装着したスマートフォンをマウントして走行してみた。マイクは風切り音を避けるためにヘルメットの中、ノーズガードにクリップで固定する形だ。
実際に撮影してみたわかったのは、ショルダーストラップにマウントする位置で画角が大きく変わるという点だ。バイクのポジションや着座位置によって調整するとうまく撮影できるだろう。
また筆者は普段アクションカムでモトブログの撮影を行っているが、一般的なアクションカムは画角は一定でズーム、広角などの調整はできない。
だが筆者が愛用しているアイフォン12proはカメラレンズが3個装備されており、標準、ズーム、広角の画角を選択することが出来る。
キャプチャーV3に関してはガッチリクリエイターキットとスマートフォンをマウントすることが出来た。カメラ愛好家の評価が高く耐荷重に関しては、なんと90kgとのことなので安心だ。
また画角にこだわりたい方はクリエイターキットにはGoProのアクセサリーを併用することもできるので試してみてもいいだろう。