目次
ライダーに最適なアイテムを集めてみた
・エブリデイループケース
・スリムウォレット
・モーターサイクルバーマウント
・クリエイターキット
・キャプチャーV3 クリップオンリー
実際に車体に装着してみた
ライダーに最適なアイテムを集めてみた
SlimLink™システムで装着可能なアクセサリーには多種多様なものがあり、カテゴリとしてはPHOTO、DESK/HOME、WALLETS、CAR、BICYCLE、MOTORCYCLEといったものがある。
今回はライダー的に使い勝手が良さそうなアイテムを集めてみた
エブリデイループケース
■カラー :チャコール ■ケース厚:背部2.4mm
■バンパー厚:上部・側面 3.4mm 下部 5.6mm
■重量:40g(対応機種により±4g)
■価格:6820円(税込み)
まずは主軸となるスマートフォンケース。長距離走行した後はエンジンの振動などで手が痺れていることもあるので、ループ付きの方が安心だ。
フレーム部分には弾力性と衝撃吸収性を備えたプラスチックのTPUを採用、ケース本体はバイクのウインドスクリーンなどにも採用されるポリカーボネイトだ。
高速走行中の飛び石などでも割れにくいポリカーボネイトは頼りになる。
ケース表面はシックなキャンパス生地が張られており、フレームの淵部分にはピークデザインのロゴが打刻されるなど見た目にも美しい。
スマートフォンケースとしては決して安くはないが、質感が高く細部にこだわって作られている点を考えれば妥当と言えるだろう。
スリムウォレット
■カラー:チャコール
■サイズ:H9.2 × W6.6 × D0.375cm
■重量:40g
■価格:6,820円(税込み)
コロナ禍をきっかけに急速にキャッシュレス化が進んでおり、ポイントカードもスマホアプリへと変化している。
筆者の場合も大抵の場合はクイックペイかID、どちらも使えない場合にはスイカ、それでもダメな場合にはクレジットカードで支払いするが9割以上は現金以外の支払いとなっている。
スリムウォレットは最大7枚のカードを収納可能なのでETCカード、クレジットカード、免許証、保険証、千円札数枚を入れておくには十分だ。
上部は磁石の力で蓋ができるようになっており、不意に飛び出してしまうこともなく、磁石はカードの磁気やスマートフォンには影響しない技術が使われているので安心だ。
モーターサイクルバーマウント
■カラー :ブラック
■サイズ :ヘッド部分 H5.3 × W5.3 × D1.39cm アーム部分 H6.3 × W1.8 × D0.7cm
■重量 :本体 146.8g
■同梱物 :六角レンチ、カラーセット × 3(∅2.22cm、∅2.54cm、∅2.86cm用)
■価格:13,750円(税込み)
モーターサイクルバーマウントはアルミにブラックのアルマイトで仕上げられた見た目の質感も高いハンドルバーマウント。
一般的な国産バイクに多い22.2φ、ハーレーなどに採用されることが多い25.4φ、ファットバーや一部の車種で採用される2.86φ、3.18φと幅広く取り付けできるように設定されている。
アームの位置は付属の六角レンチで調整可能で、アームを外してハンドルマウントに直接装着もできるので幅広いポジションに対応している。
昨今心配されるスマートフォンの手振れ補正壊れる問題に関しては、ヘッド部分にゴムのような素材が採用されることで対応している。
こちらはケースとハードロックで固定する形になるが、ケースに近づけただけで強力な磁石でカチッと固定され、外すときにはヘッドの両端にあるプッシュボタンを押さなければ外れない。
なおフルカウルバイク用にステムにマウントするキットも販売されている。
クリエイターキット
■カラー:ブラック
■サイズ:ヘッド部分 H5.5 × W5.5 × D0.7cm
※使用プレートにより全体サイズは異なります。
■重量:アルカスイス互換プレート装着時 94.9g 1/4インチネジ穴付きプレート装着時 87.6g
■同梱物:つまみネジ、アルカスイス互換プレート、1/4インチネジ穴付きプレート
■価格:6,820円(税込み)
インスタグラムやyoutubeへの投稿でスマートフォンを活用しているライダーも多いはず。クリエイターキットはスマートフォンを撮影機材として最大限に活用するためのアイテムだ。
付属されている1/4インチネジ穴付きプレートと、様々な雲台に対応可能なアルカスイス互換プレートを使えば、幅広い三脚に取り付けが可能となる。
だが個人的にはこちらの製品の使いどころと言えば、ピークデザインの代表的な製品、キャプチャーカメラクリップと併用する形が最適と思える。
キャプチャーV3 クリップオンリー
■カラー:ブラック・シルバー
■サイズ:H4 × W8.3 × D2cm
■重量:70g
■同梱物:キャプチャー、ロングクランピングボルト x 2、スタンダードボルト x 2、六角レンチ、シール、ポーチ(グレー)
2010年に初代が発売されたキャプチャーは、創業者のピーターデアリングがアウトドアでの撮影時の不満を解消するために開発された。
移動中に撮影する際にはカメラをバックパックから出してシャッター押す、終わったらバックパックに戻すという一連の流れになり、いちいち手間がかかってしまう。
キャプチャーはバックパックのショルダーストラップに挟み込み、プレートを装着したカメラを固定できるというものだ。
カメラストラップの場合、どんなに短くしてもカメラが揺れてしまうが、キャプチャーを使えば確実に固定することが可能で、シャッターチャンスを逃すこともない。
バイクでの移動中にキャプチャーにカメラを固定するのは、万が一の際に自分を傷つけてしまう可能性があるのでお勧めできないが、スマートフォンならカメラに比べてリスクが低いように思う。
走行中にふと気になった景色を撮影したり、モトブログの撮影にも使えそうだ。
実際に車体に装着してみた
モーターサイクルバーマウントには幅広いハンドルに対応するためのカラーが複数付属されているが、デフォルトでセットされているのは22.2φ用カラーとなる。
多くの国産バイクや後付けのアクセサリー取り付けバーは22.2φを採用しているので、そのまま使うユーザーが多いはずだ。
取り付けに関しては付属の六角レンチでボルトを緩めて装着するだけなので簡単なのだが、感心したのはカラーに突起がついており、本体から簡単に落下しないように工夫されている点だ。
スマートフォンは縦、横どちらにもワンタッチで向きを変更できるのがありがたい。