目次
湯田上温泉 ホテル小柳(宿泊)【田上町】
加茂紙漉場(見学)【加茂市】

湯田上温泉 ホテル小柳(宿泊)【田上町】

護摩堂山の中腹にある湯田上温泉(ゆたがみおんせん)は開湯から280年。かつて山伏が修行の身を癒したのが始まりと言われています。効能の高さから、地元では昔から「薬師の湯」と親しまれています。今回宿泊したのは「遠くの名湯より近くのいい湯」をキャッチコピーに人気を博するホテル小柳(おやなぎ)です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ダンディな野澤社長と美人の野澤若女将が出迎えてくれました。まさにベストカップルでした。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

フロント

玄関より入館し、まず目に入るのがフロント。ホテルの顔と言われているフロントだけに重要なチェックポイントです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

燕市「玉川堂」と加茂市「渡辺建具店」による美しい色彩の銅版と名工の手による組子の「匠」の技が融合した素晴らしい作品が目を引きます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

フロント横にはさりげなく選べる浴衣が置いてあります。このサービスは全国の旅館で採用されていますが、ただ無造作に置かれているのでなく、調度品にもこだわりを感じます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

コーヒー&ミュージックラウンジajisai

フロントから右手奥に、コーヒー&ミュージックラウンジajisaiがあります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

燕市「玉川堂」「山崎金属工業」、三条市「諏訪田製作所」「マルナオ」の製品を、そして自然や緑を感じる空間として、「アクアデザインアマノ」、「富田造園」の作品、さらに田上町の陶芸家石田一平の作品を展示しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

飲物は湯田上温泉の飲める温泉水を使ったプレミアムな雪室温泉コーヒーなどで憩いの空間を演出しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂市「オトノハコ」プロデュースによるヴィンテージオーディオによる質の高い音響システムにて、週に1回アナログレコード鑑賞会を開催しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ちょうどこの日はアナログレコード鑑賞会を開催していました。参加はもちろん無料です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

館内にはところどころに椅子(座る場所)があります。ちょっとした休憩に便利です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

売店

こちらは売店。7:30から21:00(17:30〜19:00はクローズ)まで営業しています。ひと目で人気商品が分かるように見やすくディスプレイされていました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

レクリエーションスペース

"匠"にこだわった大人も子どもも楽しめるレクリエーションスペースです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

定番の温泉卓球ですが、ここにあるのはリオ・オリンピックで採用された「infinity(インフィニティ)」。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

プロダクトデザイナーの澄川伸一氏がデザインし、天童木工の職人技で製作されています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

お子様コーナーに敷かれているのは、茂野タンス店制作の無垢の桐板のフローリング。玩具も安全で木のぬくもりや優しさが伝わる無垢の桐製品を使用しているので、子供も安心して遊ぶことができます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

めちゃくちゃ大きなオセロ台。真剣に持って帰ろうかと思いました(笑)。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

高品質のキャンプ・登山用アイテムやアパレルを提供している三条市のスノーピークのチェアも配置されています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

こんな揺りかごのような椅子に座って読書も良いですね!

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

新潟県加茂市の名産、桐玉を用いた足浴です。こんな足浴は初めてみました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

客室

ホテル小柳には、露天風呂付客室、人気のツインベット付き客室、バリアフリー対応客室など、様々な趣をこらした全12タイプの客室があります。また、各階ごとの客室を、2階「花」、3階「鳥」、4階「川」、5階「山」の名前になっています。

それでは見学しましょう!【全室禁煙です】

3階の318号室「かり」です。露天風呂付き桐和モダンツインルームです。広さは50平方m、定員は2名です。シモンズ社製のベッドを2台完備しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)
【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

3階の317号室「ちどり」です。スタイリッシュ6帖+リビングです。広さは38平方m、定員は2名です。シモンズ社製のベッドを2台完備しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)
【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

3階の305号室「きじ」です。和洋室ツインベッド+和室4.5帖です。広さは26平方m、定員は3名です。シモンズ社製ポケットコイルマットレスを採用しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)
【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

味彩厨房 ゆごや

食事会場となる「ゆごや」は創業100周年を記念してリニューアルされた食事処です。オープンキッチン方式となっており、調理風景を見ることができるので、ライブ感があり食事の時間をより一層楽しむことができる仕掛けになっています。バリアフリーに対応した仕切りのある椅子テーブル席、赤ちゃん連れにも対応した完全個室(和室)など、様々なニーズに対応できる食事環境となっているのが特徴です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

新潟といえば地酒。地酒もたくさんの種類が揃っています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

右奥はオープンキッチンです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

バーカウンターもあり、ここから希望のドリンクをサービスされます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

各個室への通路。スタイリッシュな空間が食事への期待感を抱かせてくれます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)
【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

夕食

夕食は「新潟うまいもん会席」。地元新潟の「フード・ブランド」を使用したスペシャル会席です。重箱の一の重には、「佐渡えご、紅鮭糀漬、胡麻豆腐、鱈親子漬、旬の物」が、二の重には「水蛸とサーモンのハーブサラダ」が入っています。温物は「新潟和牛せいろ蒸し、旬野菜、胡麻だれ」、造りは「旬のお刺身、妻一式」、焼物は「のど黒塩焼き、はじかみ」、揚物は「柳カレイ天ぷら、野菜二種」、蒸物は「茶碗蒸し」、釜飯は「越後こしひかり、漬物、味噌汁」、水菓子は「ル・レクチェを使ってアイス、チーズケーキキャラメル」となっています。【土田料理長より】

このお重を前にした時のワクワク感がたまりません!

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

お重を開けた時のワクワク感。左が一の重、右が二の重です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

右は釜飯、左は温物の新潟和牛のせいろ蒸しです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

釜飯はお米の状態から炊き上げます。お米は越後コシヒカリです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

温物は新潟和牛のせいろ蒸しです。脂っぽくなく、もっちりしたお肉でした。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

せいろ蒸しはこの自家製の胡麻だれをつけていただきます。胡麻の風味はもちろんですが、一工夫されていると思いました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

「米どころ新潟」は同時に「酒どころ新潟」でもあります。3種の日本酒の飲み比べもメニューにあります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ぐい呑もガラスか陶器かを選ぶことができます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

高級魚ののど黒の塩焼きです。僕はのど黒は塩焼きと炙りの刺し身が好きです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ホテル小柳自慢のスイーツプレートです。すべて手作りです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ごちそうさまでした!

大浴場と露天風呂 ※浴場は許可を得て撮影しました。通常は撮影禁止です

6階でエレベーターを降りると湯上りラウンジがあります。待ち合わせ時間を過ごせる漫画コーナーもあります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

冷水が置かれていますので、入浴前と入浴後にいただきます。また飲泉口があります。新潟県内でも珍しい飲泉許可を得ている温泉です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

大浴場は最上階の6階にあります。越後平野の四季を一望できる展望大浴場になっています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

まず履き物入れ。シールに名前を書いてスリッパに貼っておくと間違えて履いていくこともなくなります。そしてこちらに置いておくと殺菌されますのでとても安心して置いておけます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

貴重品ボックスもあります。部屋の鍵はこちらに入れておきましょう。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

湯田上温泉の由来と歴史をしっかり読んで確認しましょう。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)
【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

温泉施設には必ず温泉分析書が掲示されています。意外と見ていない人が多いのですが、入浴に際し、適応症と禁忌症があります。こちらもしっかり確認しましょう。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

大浴場入口に置かれている歩行器。それも異なるサイズを置いていました。旅館のこだわりを感じます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

展望大浴場はとても広いのが特徴。洗い場も仕切りがあり、広めのスペースが取られています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

サウナです。サウナは窓が付いていて眺望が広がります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

露天風呂です。夜間でも照明がついているので安心して利用することができます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

露天風呂から越後平野の夜景を見ることができます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

湯船に柵のないインフィニティスタイルの露天風呂です。お湯に浸かると目線に景色が広がります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

翌朝。朝から展望大浴場へ!

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

まずは露天風呂で気分をリフレッシュしましょう。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

うーん、インフィニティ風呂は障害物がないので視界が広く、とてもリラックスできます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

越後平野の眺望です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

展望大浴場と露天風呂の画像をホテル小柳から提供してもらいました。こちらは展望大浴場です。男性も女性もほぼ同じ作りです。

展望露天風呂からの昼景です。

展望露天風呂からの夕景です。

男性用サウナ。男性用はボナサウナです。オートロウリュ式のサウナで約80℃の室温に加え、乾式サウナより湿度があり、発汗作用も良く、心地よいマイルドな熱波がダイナミックに対流するそうです。

男性用の水風呂です。水風呂の水温は15℃~16℃。サウナと水風呂を無理のない程度に繰り返し、温冷交代浴をすることにより、肉体疲労の回復、肩こりの解消、自律神経を整える効果があると言われています。

こちらは女性用サウナ。女性用サウナはセルフロウリュウサウナです。セルフロウリュ用サウナストーンは香花石を使用しました。90℃の室温で 肌に優しい心地よい温度とサウナストーンにアロマ水をかけたときの"ジュゥ..."という音と湿度を楽しめるそうです。

女性用の水風呂です。水風呂の水温は17℃~18℃。

朝食

朝食はバイキング形式です。型にはまった定食ではなく、好きなものを好きなだけ、そして自分の好きな時間から食事ができる。これはとてもポイント高いです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

天気と気候がいい時はテラスで朝食を摂ることができます。

翌朝、出発時に外観を撮影。お世話になりました!

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

玄関前には懐かしの赤い郵便ポストがありました。今でも現役だそうです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ホテル小柳を宿泊してみての僕の感想

脱温泉旅館というのが最初の印象です。社長と若女将が考え抜いて今の旅館の形態に変化させているのだなと感じます。旅館も時代と共に変わるのも利用する側も使いやすくなるものです。館内はスタイリッシュ、温泉は眺望が良い大浴場とインフィニティ露天風呂が完備。そして食事は美味しい...。とくれば人気の宿だというのもうなづけます。予約の際にはぜひこだわりの部屋を指定して利用してくださいね!

湯田上温泉 ホテル小柳の詳細

  • 所在地:新潟県南蒲原郡田上町大字田上乙1322-1
  • 電話番号:0256-57-5000
  • 駐車場:あり(無料)

加茂紙漉場(見学)【加茂市】

江戸時代から加茂市で作られていた和紙「加茂紙(かもがみ)」は、明治から大正にかけて県内随一の和紙の生産額を誇っていました。加茂紙漉場(かもがみすきば)では、この和紙の伝統的な製造技法を見学、体験することができます。(※要予約:体験設定日は公式サイト参照)

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙の伝統を受け継いた鶴巻さんに加茂紙の歴史と作り方を教えていただきます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

昭和20年代までは地場産業の一角を保っていた加茂紙ですが、洋紙が普及するようになると紙漉き農家は減退し、平成4年(1992年)に加茂紙は製造を終了してしまいました。しかし平成24年(2012年)に加茂市が継承事業としてはじめました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

壁には和紙のできるまでを写真で解説しています。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

和紙の材料となるのは楮(こうぞ)です。5月から10月にかけて適時下草を刈り、しっかりと楮が育つように補助。11月下旬から12月初めにかけて株元にちかいところから一気に刈り取ります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

刈り取り後、枝の方向を揃え、一定の長さに切り、束ねておきます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

それを蒸し、熱いうちに皮を剥ぎます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

それを専用の包丁を使って黒皮と甘皮を削ぐように剥いでいきます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

皮を剥いだら水に漬けこみます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

こうやって伸ばしてみて汚れがないかを1つ1つ確認していきます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

このような黒い斑点(汚れ・キズ)を取り除きます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

この作業は真水なので冬場の作業はとても辛いそうです。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

この石とたたき棒の出番です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

野球ボールほどの大きさに丸めた皮を水気を取り、石の上でたたき棒を使って叩きます。平べったくなったところで、さらに繊維をほぐしていきます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここで和紙作り体験で必ず目にする紙漉きとなります。ここまでの行程がいかに大変かと説明を聞きながら実感しました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

最後は乾燥です。水抜きをしても紙は湿っているから、紙付け板に張り付けてしっかりと乾かします。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

できあがった和紙です。汚れが混じっていない和紙が高級和紙として取り扱われます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

和紙作りに使用する小道具です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙を使った作品です。右上の御朱印は青海神社の御朱印。加茂紙を使っての御朱印です。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙を使った紙袋。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙を使って花瓶に巻いたり、お皿にしたりと使い方は色々あります。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

このように雛人形にもアレンジができます。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙 漉場の目の前は雁木通りが続いていました。

【新潟】ものづくりに触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

加茂紙漉場で見学してみての僕の感想

一度、廃れた加茂紙を加茂市がバックアップして見事復活。担当する鶴巻さんはそれまでは主婦。まったく紙漉きに関しては素人だったそうです。ここまでの道のりは大変だったとお伺いしました。使い方は無限大の和紙を再度見直した体験でした。

加茂紙漉場の詳細

  • 所在地:新潟県加茂市上町1-22
  • 電話番号:0256-52-4184
  • 開館時間:9:00〜16:00
  • 定休日:土、日、祝日
  • 見学料:無料 ※体験料は別途必要です
  • 駐車場:なし ※近隣の駐車場を利用