目次
5. 壁の両面には100種類の植物「緑の橋(パトリック・ブラン)」
6. 知らない人と会話できる「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3(フロリアン・クラール)」
5. 壁の両面には100種類の植物「緑の橋(パトリック・ブラン)」
金沢の気候に適した約100種類の植物が壁に植えられた、パトリック・ブランの作品「緑の橋」は迫力満点。青々と生い茂った植物たちは、季節ごとに表情を変え、いつでも私たちを楽しませてくれます。
春はウツギやシャガ、夏はギボウシやアジサイ、秋はハギ、冬はツワブキなど、四季ごとに移りゆく姿にも注目です。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<パトリック・ブラン《緑の橋》2004年>
展覧会ゾーンに入れば、このトンネルをくぐることもできます。交流ゾーンでは、鑑賞のみ可能です。
6. 知らない人と会話できる「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3(フロリアン・クラール)」

(画像=『たびこふれ』より引用)
<フロリアン・クラール《アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3》2004年>
金沢21世紀美術館の建物を囲むようにして屋外に散らばっている、フロリアン・クラール作の作品「アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3」。ラッパのような形をした管は全部で12個あり、ペアになっていて、どこかの管とランダムに会話ができるようになっています。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<フロリアン・クラール《アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3》2004年>
声を出してみて初めて楽しむことができるので、積極的に管に向かって話しかけてみましょう。
管から「お〜い!」「もしも〜し!」「こんにちは〜」などと聞こえてきたら会話をするチャンス!どの管と繋がっているのかは、会話をしてからのお楽しみです。ふと顔をあげた時に、会話をしている相手が見つかるかもしれません。